Windowsとは、Microsoft社のOSのシリーズ名です。
主な歴史
バージョン1.0は1986年に発売され、1992年に発売されたWindows 3.1がPC/AT互換機用の標準OSとして爆発的に普及しました。
クライアント版のOSとして、その後継のWindows95、Windows98、WindowsMeともMS-DOSを土台にしております。
一方、1993年から発売が開始されたWindows NTシリーズはネットワークサーバ用途を前提に0から開発された、APIレベルでは互換性を持っていながら基本構造がWindows3.x/9xと全く異なるOS系列です。
暫くクライアント版の9x系列とサーバ版のNT系列と共存の時代でしたが、Windows2000からクライアント版のWindowsもNTベースのシステムを採用するようになりました。
この結果、Windows 95/98/Meで採用された9xカーネルベースの製品は現在は存在しません。
2019年現在の最新版は、クライアント版はWindows 10、サーバ版はWindows Server 2019、モバイル版はWindows 10 Mobileです。
タイムライン
下記の表にてWindowsのタイムラインを示します。
年代 | 出来事 |
---|---|
1982~1985年 | Windows 1.0 の登場 |
1987~1990年 | Windows 2.0 ~ 2.11 - より多いウィンドウ、より速いスピード |
1990~1994年 | Windows 3.0 ~ Windows NT - いよいよグラフィックスへ |
1995~1998年 | Windows 95 - PC とインターネットの時代の到来 |
1998~2000年 | Windows が仕事と遊びのために、Windows 98、Windows 2000、そして Windows Me へと進化 |
2001~2005年 | Windows XP - 安定性、使用便利性、高速 |
2006~2008年 | Windows Vista - セキュリティでスマートに |
2009~2011年 | Windows 7 で Windows タッチを導入 |
2012年 | Windows 8 がアプリとタイルを特色に |
2013年 | Windows 8.1 が Windows 8 のビジョンを拡大 Windows Server 2012 R2 |
2015年 | Windows 10 Windows 10 mobile Windows 10 IoT |
2016年 | Windows Server 2016 |
2018年 | Windows Server 2019 |