SLD
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概要

SLD(System Landscape Directory,システムランドスケープディレクトリ) は、システム間連携を行うシステムの情報を一元管理するためのもので、システムの技術情報(サーバ名など)やソフトウェアカタログ情報(利用ソフトウェア製品、リリースなど)を保持しています。

SLD はシステムランドスケープにインストールされているすべてのシステムコンポーネントの集中情報プロバイダとして機能します。

SLDサーバはすべての SAP Web Application Server Java のインストールにおいてインストールされますが、機能させる場合には明示的に有効化される必要があります。

形態

SLD は、HTTPでアクセスできるサーバアプリケーションであり、AsJava上で動作します。

連携

SLDに登録されているシステムは、デフォルトで12時間毎に自システムの情報をSLDに送信するようにしています。

機能

以下の機能をもっております。

  • サーバ情報管理
  • ソフトウェア情報管理
  • 名前予約管理

ツール

SLDの管理機能をアクセスするには、以下の方法があります。

ホーム

製品とソフトウェアコンポーネント


システムとサーバ

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関連サマリー


  • AsJava 0 Votes 102 閲覧数


    サービス提供側とサービス消費側を分けてそれぞれ説明します。

    サービス提供側

    サービスやサービスグループを定義します。

    システム

    分類

    サービス

    サービスグループ

    サービス消費側システムプロバイダ定義

    サービスを提供するプロバイダーシステムのサーバ情報を定義します。
































































  • AsJava 0 Votes 121 閲覧数


    このトピックでは、AsJavaのJavaEE仕様準拠状況を取り上げて説明します。

    準拠状況

    AsJavaの各バージョンは、下記のようにJavaEE仕様を準拠しております。

    7.0
    J2EE 1.37.1-7.4
    JavaEE 5.0JavaEE仕様JavaEE6

    下記のリンクをご参考ください。

    http://codezine.jp/article/detail/5698

    JavaEE5

    JavaEE5は以下の仕様から構成されます。

    Web Services TechnologiesImplementing Enterprise Web Services (JSR 109)Java API for XML-Based Web Services (JAX-WS) 2.0 (JSR 224)Java API for XML-Based RPC (JAX-RPC) 1.1 (JSR 101)Java Architecture for XML Binding (JAXB) 2.0 (JSR 222)SOAP with Attachments API for Java (SAAJ) (JSR 67)Streaming API for XML (JSR 173)Web Service Metadata for the Java Platform (JSR 181)Web Application TechnologiesJava Servlet 2.5 (JSR 154)JavaServer Faces 1.2 (JSR 252)JavaServer Pages 2.1 (JSR 245)JavaServer Pages Standard Tag Library (JSR 52)Enterprise Application TechnologiesEnterprise JavaBeans 3.0 (JSR 220)J2EE Connector Architecture 1.5 (JSR 112)Common Annotations for the Java Platform (JSR 250)Java Message Service API (JSR 914)Java Persistence API (JSR 220)Java Transaction API (JTA) (JSR 907)JavaBeans Activation Framework (JAF) 1.1 (JSR 925)JavaMail (JSR 919)Management and Security TechnologiesJ2EE Application Deployment (JSR 88)J2EE Management (JSR 77)Java Authorization Contract for Containers (JSR 115)J2EE 1.4

    J2EE 1.4は以下の仕様から構成されます。

    J2EE Connector Specification 1.5J2EE Deployment API Specification 1.1J2EE Management Specification 1.0Enterprise JavaBeans Specification 2.1Enterprise JavaBeans to CORBA Mapping 1.1Java API for XML Processing Specification 1.2Java API for XML Registries Specification 1.0Java API for XML-based RPC Specification 1.1Java Authorization Contract for Containers 1.0Java IDL APIJava Naming and Directory Interface Specification 1.2.1Java Message Service Specification 1.1Java Servlet Specification 2.4Java Transaction API Specification 1.0.1BJava Transaction Service Specification 1.0JDBC Specifications, 3.0, 2.1, and Optional Package API (2.0)JavaBeans Activation Framework Specification 1.0.2JavaMail API Specification 1.3JavaServer Pages Specification 2.0RMI over IIOPSOAP with Attachments API for Java Specification 1.2J2EE 1.3

    J2EE 1.3は以下の仕様から構成されます。

    JDBC Extension 2.0Java Naming and Directory Interface Specification (JNDI) 1.2Java API for XML Processing (JAXP) 1.1Java Servlet 2.3JavaServer Pages (JSP) 1.2JavaServer Pages Standard Tag Library (JSTL) 1.0Enterprise JavaBeans (EJB) 2.0J2EE Connector Architecture 1.0Java Message Service API (JMS) 1.0Java Transaction API (JTA) 1.0JavaMail API 1.2JavaBeans Activation Framework (JAF) 1.0Java Authentication and Authorization Service (JAAS) 1.0

     


  • AsJava 0 Votes 116 閲覧数


    このトピックでは、アプリケーションサーバ Java (AS Java) のアーキテクチャの概要を取り上げて説明します。

    ソフトウェアアーキテクチャ

    (source: SAP Help Portal)

    JavaEEアーキテクチャ

    外部リンクアーキテクチャマニュアル - SAP Help Portal


  • AsJava 0 Votes 235 閲覧数


    このトピックでは、SAP標準で用意されている様々な管理者機能を取り上げて纏めて説明します。
    管理者機能を利用できるツールはいかのようなものがあります。

    Management ConsoleVisual Administratorconfig toolWeb画面NWDSクライアントManagement Console

    SAP Management Console はローカル版とJava版の二つがあります。

    ローカル版
    Java版
    Visual Administrator

    Visual Administrator は \usr\sap\(SID)\DVEBGS(システム番号)\j2ee\admin にある go.bat で起動します。

    go.bat を起動すると、登録された接続先を選択する画面になるので Default を選び、Connect で Java System に接続します。

    Java System 管理者ユーザ J2EE_ADMIN のパスワードを入力して Connect します。

    Java SystemのDispatcherと一つ又は複数のServer があり、それぞれの設定を行う事が出来ます

    Config tool

    Config tool は Java System が稼働していない時でも使用可能なツールです。
    \usr\sap\(SID)\DVEBGS(システム番号)\j2ee\configtool にある configtool.bat で起動します。

    JAVAの起動パラメータやメモリ割り当ての設定が出来ます。

    WEB画面スタートページ

    http:<portal.domain>:<port>/startPage

    NWA

    http:<portal.domain>:<port>/nwa

    システム情報

    http:<portal.domain>:<port>/nwa/sysinfo

    Web Services Navigator

    http:<portal.domain>:<port>/wsnavigator

    User Management

    http:<portal.domain>:<port>/useradmin

    Services Registry

    http:<portal.domain>:<port>/sr_central

    EJB Explorer

    http:<portal.domain>:<port>/ejbexplorer

    ポータル

    http:<portal.domain>:<port>/irj/portal

     


  • AsJava 0 Votes 67 閲覧数


    このトピックでは、JavaEEサーバであるAsJavaのアプリケーション管理を取り上げて説明します。

    モジュール管理

    JavaEEアプリケーション(ear)を構成するモジュールは、Webモジュール(war)とEJBモジュール(jar)があります。

    Webモジュール
    Webモジュールとは、Web アプリケーションのことです。 Web モジュールは、サーブレット、JavaServer Pages (JSP) ファイル、 および Hypertext Markup Language (HTML) ページなどの静的コンテンツを、 デプロイ可能な単一の単位にアセンブルすることによって作成されます。EJBモジュール
    EJB モジュールは、1 つ以上の Enterprise Bean をデプロイ可能な単一の単位にアセンブルするために使用されます。 EJB モジュールは、標準の Java アーカイブ (JAR) ファイルに保管されます。

    NWA画面で「設定管理」→「インフラストラクチャ」→「アプリケーションモジュール」で下記の画面をアクセスすることができます。

    アプリケーション管理