このトピックでは、SAP標準で用意されている様々な管理者機能を取り上げて纏めて説明します。
管理者機能を利用できるツールはいかのようなものがあります。
Management ConsoleVisual Administratorconfig toolWeb画面NWDSクライアントManagement Console
SAP Management Console はローカル版とJava版の二つがあります。
ローカル版
Java版
Visual Administrator
Visual Administrator は \usr\sap\(SID)\DVEBGS(システム番号)\j2ee\admin にある go.bat で起動します。
go.bat を起動すると、登録された接続先を選択する画面になるので Default を選び、Connect で Java System に接続します。
Java System 管理者ユーザ J2EE_ADMIN のパスワードを入力して Connect します。
Java SystemのDispatcherと一つ又は複数のServer があり、それぞれの設定を行う事が出来ます
Config tool
Config tool は Java System が稼働していない時でも使用可能なツールです。
\usr\sap\(SID)\DVEBGS(システム番号)\j2ee\configtool にある configtool.bat で起動します。
JAVAの起動パラメータやメモリ割り当ての設定が出来ます。
WEB画面スタートページ
http:<portal.domain>:<port>/startPage
NWA
http:<portal.domain>:<port>/nwa
システム情報
http:<portal.domain>:<port>/nwa/sysinfo
Web Services Navigator
http:<portal.domain>:<port>/wsnavigator
User Management
http:<portal.domain>:<port>/useradmin
Services Registry
http:<portal.domain>:<port>/sr_central
EJB Explorer
http:<portal.domain>:<port>/ejbexplorer
ポータル
http:<portal.domain>:<port>/irj/portal