SAP ERP財務会計:拡張開発:会計処理プロセス
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このトピックでは、拡張実装の観点から見た各会計処理のプロセスを取り上げて説明します。

画面入力

以下、拡張プログラムの呼び出し順番です。

  1. BTE/Process:1100
  2. 代入
  3. チェック

転記伝票を登録

以下、拡張プログラムの呼び出し順番です。

  1. 代入(明細単位)
  2. チェック(明細単位)
  3. BTE/Process:1120
  4. 完了伝票チェック
  5. BTE/P&S:1030

未転記伝票を登録

以下、拡張プログラムの呼び出し順番です。

  1. チェック
  2. AC_DOCUMENT BADI
  3. BTE/P&S:2218

未転記伝票を転記

以下、拡張プログラムの呼び出し順番です。

  1. チェック(完了伝票)
  2. 代入(明細)
  3. チェック(明細)
  4. BTE/Process:1120
  5. チェック(完了伝票)
  6. BTE/P&S:1030

入出庫処理

以下、拡張プログラムの呼び出し順番です。

  1. 代入(明細)
  2. AC_DOCUMENT BADI
  3. BTE/Process:1120
  4. チェック(明細)
  5. チェック(完了伝票)

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    ほとんどの実運用で拡張源泉徴収税機能が利用されるため、このトピックでは拡張源泉徴収税機能を取り上げてそのカスタマイズを説明します。

    IMGツール

    IMG→財務会計 (新規)→財務会計共通設定 (新)→源泉徴収税→拡張源泉徴収税というパスでまとめられています。

    主なカスタマイズ1.有効化

    有効化: 拡張源泉徴収税 IMG→財務会計 (新規)→財務会計共通設定 (新)→源泉徴収税→拡張源泉徴収税→会社コード→有効化: 拡張源泉徴収税 拡張源泉徴収税を有効化する設定を行う。

    2.タイプ定義

    定義: 源泉徴収税タイプ (支払転記) IMG→財務会計 (新規)→財務会計共通設定 (新)→源泉徴収税→拡張源泉徴収税→計算→源泉徴収税タイプ→定義: 源泉徴収税タイプ (支払転記) 債務支払時に源泉徴収税を自動転記する場合の源泉徴収税タイプを定義する 定義: 源泉徴収税タイプ (請求書転記) IMG→財務会計 (新規)→財務会計共通設定 (新)→源泉徴収税→拡張源泉徴収税→計算→源泉徴収税タイプ→定義: 源泉徴収税タイプ (請求書転記) 債務計上時に源泉徴収税を自動転記する場合の源泉徴収税タイプを定義する

    3.会社毎の源泉税タイプ割り当て

    割当: 源泉徴収税タイプ → 会社コード IMG→財務会計 (新規)→財務会計共通設定 (新)→源泉徴収税→拡張源泉徴収税→会社コード→割当: 源泉徴収税タイプ → 会社コード 各社要件により、債務計上時計上)、債務支払時計上のいずれかまたは両方を割当てる。

    4.源泉徴収税コード

    定義: 源泉徴収税コード IMG→財務会計 (新規)→財務会計共通設定 (新)→源泉徴収税→拡張源泉徴収税→計算→源泉徴収税コードー>定義: 源泉徴収税コード 預かり源泉税額の自動計算根拠となる源泉徴収税コードを定義する。

    5.源泉徴収税キー

    定義: 源泉徴収税キー IMG→財務会計 (新規)→財務会計共通設定 (新)→源泉徴収税→拡張源泉徴収税→基本設定→定義: 源泉徴収税キー 源泉徴収税タイプ別源泉税コード別に、源泉徴収税計算式を定義する。

    6.税率設定

    定義: 源泉徴収税論理式 IMG→財務会計 (新規)→財務会計共通設定 (新)→源泉徴収税→拡張源泉徴収税→計算→源泉徴収税コードー>定義: 源泉徴収税論理式 源泉徴収税タイプ別源泉税コード別に、源泉徴収税計算式を定義する。

    7.税勘定

    定義: 納付予定源泉徴収税勘定 IMG→財務会計 (新規)→財務会計共通設定 (新)→源泉徴収税→拡張源泉徴収税→転記→源泉徴収税勘定→定義: 納付予定源泉徴収税勘定 預かり源泉税計上時に自動転記される源泉徴収税用の勘定コードを定義する。

    内部処理キー WIT


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    このトピックでは、 固定資産管理の業務処理概要を取り上げて説明します。

    概要

    固定資産管理は、会計で総勘定元帳に対する補助元帳の役割を果たしています。

    固定資産管理コンポーネントがSAP ERPシステム全体における位置づけ

    固定資産管理の業務プロセスフロー

    日常業務マスタ管理

    資産ごとに様々な管理情報を登録しておくのが「資産マスタ」です、資産マスタの登録情報には以下のものがあります。

    名称コード所属会社費用負担部門数量所在地取得年月日償却方法耐用年数…

    資産マスタは資産1件ごとに登録するのが通例ですが、付属部品や組み合わせて使用する資産については本体を(親)資産マスタに登録しておき、付属部品は「補助資産マスタ」という(子)マスタに登録して管理することができます。

    以下のような機能が用意されております。

    資産のマスタレコードを登録 
    ⇒ AS01資産のマスタレコードを変更 
    ⇒ AS02資産のマスタレコードを照会 
    ⇒ AS03資産マスタレコードの変更履歴を照会 
    ⇒ AS04資産のマスタレコードをロック 
    ⇒ AS05資産のマスタレコードを削除 
    ⇒ AS06

    以下の表で資産登録の業務プロセスの例を示します。

    分類プロセスNoプロセス名称トランザクションコード処理詳細-1資産購入手続きン-システム外処理、手作業2資産登録AS01-3登録後確認AR01-記帳処理

    資産の計上、売却などの取引はすべて資産伝票として記帳されます。

    以下のような汎用的な機能が用意されています。

    資産伝票登録
    ⇒ AB01  資産伝票変更
    ⇒ AB02資産伝票照会
    ⇒ AB03

    上記以外にも他の業務プロセスに資産伝票登録が統合されたり、取引種類ごとに専用のトランザクションが多数存在しています。

    資産計上

    資産計上の前には固定資産マスタの登録が必要です。資産マスタは資産の「箱」に過ぎませんので、資産マスタの登録の時点ではまだ資産は計上されていなく、資産計上には別途何かの伝票入力の処理が必要になります。

    資産計上処理は、基本的にほかの業務プロセスに統合されています。

    購買処理からの資産計上

    資産の購入プロセスも他の資材購入と基本的には同じですが、最大の違いは固定資産マスタの登録 が必要である点です。購買発注前にマスタ登録をしておき、発注時に資産マスタ番号を指定した発注を行います。

    通常は検収がされた時点で資産計上されますが、場合によっては請 求書照合時の資産計上となります。

    建設仮勘定を使わないパターン
    建設仮勘定を使うパターン

    設備投資案件からの資産計上

    設備投資案件でWBSを使って一時的に回収された原価は定期的にまたは完了時に建設仮勘定に決済する必要があります。

    WBSを一括決済
    ⇒CCJ8G WBSを個別決済
    ⇒CJ88WBSの決済状況を確認
    ⇒CJIC

    建設仮勘定から本資産への転記

    建設仮勘定が使用された場合、最終的に資産振替機能を使用して建設仮勘定の金額を本資産に転記する必要があります。

    資産異動

    資産異動には、除却や、売却、投資援助、振り替えなどがあります。

    資産を除却
    ⇒ABAVN資産を売却
    ⇒ABAON投資援助
    ⇒ABIF 別の資産に振替
    ⇒ABUMN

    以下の表で資産異動の業務プロセスの例を示します。

    分類プロセスNoプロセス名称トランザクションコード処理詳細除却1資産台帳出力AR01-2対象資産確認-システム外処理、手作業3現物廃棄-システム外処理、手作業4資産除却ABAVN-5除却後確認AR01-売却1資産台帳出力AR01-2対象資産確認-システム外処理、手作業3売却手続き-システム外処理、手作業4資産売却ABAON-5売却後確認AR01-6未収入金登録FV50-7未収入金計上承認FBV0未転記伝票を転記して未収入金計上を確定減損1資産台帳出力AR01-2対象資産確認-システム外処理、手作業3減損手続き-システム外処理、手作業4償却記帳AFAB-5減損後確認AR01-取引の取消1資産台帳出力AR01-2対象資産確認-システム外処理、手作業3取引取消手続き-システム外処理、手作業4取消記帳AB08反対仕訳を転記する5取引取消後確認AR01-休止1資産台帳出力AR01-2対象資産確認-システム外処理、手作業3休止手続き-システム外処理、手作業4資産休止AS02資産変更の時間依存タブで資産休止にチェックを付ける5休止後確認AR01-圧縮(直接減額)1資産台帳出力AR01-2対象資産確認-システム外処理、手作業3補助関連手続き-システム外処理、手作業4圧縮(直接減額)ABIF-5圧縮後確認AR01-月次業務

    固定資産管理の月次業務には、主に減価償却処理があります。

    償却記帳
    ⇒AFAB
    取得済固定資産に対する減価償却を行います。減価償却再計算
    ⇒AFAR
    特定の状況より、個別(或いは複数)の固定資産の計画当期償却額の再計算を行う必要はあります。カスタマイジングで償却キーを変更した場合。一括変更を行い、そしてその変更が償却関連データに影響を与えた場合。償却記帳ログを確認
    ⇒AFBP
    実行した減価償却のログ照会を行います。本転記後は、こちらの画面からスプールの確認をすること可能です

    以下の表で減価償却の業務プロセスの例を示します。

    分類プロセスNoプロセス名称トランザクションコード処理詳細-1償却シミュレーションS_ALR_87012936-2償却記帳AFAB-3償却後確認AR01-年次業務

    年度末処理としては、以下のような機能があります

    AJRW 資産会計年度変更
    翌会計年度をオープンします。本処理を行うことで、翌会計年度での固定資産取引の計上が可能となります。AJAB 年度末処理 
    年度末処理を実施することにより、クローズした年度以前の値の転記または変更を行うことができなくなります。OAAQ 年度末処理:取消
    再度年度末処理を実行すると、対象の会社の年度は自動的にクローズ年度に変更されます。

    なお、固定資産税納税関連には、以下のような機能があります。

    資産税レポート出力 
    ⇒ S_ALN_01001767

    以下の表で納税の業務プロセスの例を示します。

    分類プロセスNoプロセス名称トランザクションコード処理詳細税務1償却資産税レポート出力S_ALN_01001767・償却資産税レポートを出力して、申告書を作成2申告書提出-税務署に申告書を提出3償却資産税登録FV60課税通知書に基づいて償却資産税を登録4債務計上承認FBV0未転記伝票を転記して債務計上を確定その他

    その他には、以下のような機能が用意されております。

    資産の状況を確認 
    ⇒ AW01N 資産エクスプローラ資産管理台帳を照会


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    このトピックでは、財務会計(FI)モジュールの標準機能を取り上げて一覧化します。

    マスタ(+残高)勘定コードTrCd代表メニューパス機能説明FAGLB03会計管理>財務会計>総勘定元帳>勘定コード>残高照会 (新)勘定コード単位の残高を確認しますFS00会計管理>財務会計>総勘定元帳>マスタレコード>G/L 勘定>個別処理>共通勘定コードの基本データを処理しますFS04会計管理>財務会計>総勘定元帳>マスタレコード>G/L 勘定>変更履歴照会>共通勘定コードの基本データの変更履歴を照会しますFS10N会計管理>財務会計>総勘定元帳>勘定コード>残高照会勘定コード単位の残高を確認しますFSP0会計管理>財務会計>総勘定元帳>マスタレコード>G/L 勘定>個別処理>勘定コード表勘定コードの勘定コード表ビューデータを処理しますFSP4会計管理>財務会計>総勘定元帳>マスタレコード>G/L 勘定>変更履歴照会>勘定コード表勘定コードの勘定コード表ビューデータの変更履歴を照会しますFSS0会計管理>財務会計>総勘定元帳>マスタレコード>G/L 勘定>個別処理>会社コード勘定コードの会社コードビューデータを処理しますFSS4会計管理>財務会計>総勘定元帳>マスタレコード>G/L 勘定>変更履歴照会>会社コード勘定コードの会社コードビューデータの変更履歴を照会しますS_ALR_87012333会計管理>財務会計>総勘定元帳>情報管理>総勘定元帳レポート(新)>マスタデータ>勘定コード一覧勘定科目一覧得意先TrCd代表メニューパス機能説明FD01会計管理>財務会計>債権管理>マスタレコード>登録得意先のマスタデータを登録しますFD02会計管理>財務会計>債権管理>マスタレコード>変更得意先のマスタデータを変更しますFD03会計管理>財務会計>債権管理>マスタレコード>照会得意先のマスタデータを照会しますFD05会計管理>財務会計>債権管理>マスタレコード>得意先ブロック/解除得意先をロックしますFD06会計管理>財務会計>債権管理>マスタレコード>得意先削除フラグ仕入先を論理削除しますFD08会計管理>財務会計>債権管理>マスタレコード>照会>得意先変更確認得意先変更確認FD10N-得意先残高照会仕入先TrCd代表メニューパス機能説明FK01会計管理>財務会計>債務管理>マスタレコード>登録仕入先のマスタデータを登録しますFK02会計管理>財務会計>債務管理>マスタレコード>変更仕入先のマスタデータを変更しますFK03会計管理>財務会計>債務管理>マスタレコード>照会仕入先のマスタデータを照会しますFK05会計管理>財務会計>債務管理>マスタレコード>仕入先ブロック/解除仕入先をロックしますFK06会計管理>財務会計>債務管理>マスタレコード>仕入先削除フラグ仕入先を論理削除しますFK08会計管理>財務会計>債務管理>マスタレコード>照会>仕入先変更確認仕入先変更確認FK10N-仕入先残高照会固定資産TrCd代表メニューパス機能説明AS01会計管理>財務会計>固定資産管理>資産>登録>資産資産のマスタデータを登録しますAS02会計管理>財務会計>固定資産管理>資産>変更>資産資産のマスタデータを変更しますAS03会計管理>財務会計>固定資産管理>資産>照会>資産資産のマスタデータを照会しますAS05会計管理>財務会計>固定資産管理>資産>ロック>資産資産をロックしますAS93‐旧資産データ照会AW01N‐資産エクスプローラS_ALR_87011963‐資産残高S_ALR_87011964‐資産残高S_ALR_87011966‐資産残高S_ALR_87012050‐資産取得S_ALR_87012052‐資産除却銀行TrCd代表メニューパス機能説明FI01会計管理>財務会計>銀行>マスタデータ>銀行マスタ>登録銀行のマスタデータを登録しますFI02会計管理>財務会計>銀行>マスタデータ>銀行マスタ>変更銀行のマスタデータを変更しますFI03会計管理>財務会計>銀行>マスタデータ>銀行マスタ>照会銀行のマスタデータを照会しますFI06会計管理>財務会計>銀行>マスタデータ>銀行マスタ>照会銀行のマスタデータを削除しますFI12‐取引銀行定義会計伝票共通

    全伝票タイプを処理できる機能です。

    TrCd代表メニューパス機能説明FB01-本転記の会計伝票を直接登録しますFB02会計管理>財務会計>総勘定元帳>伝票>変更転記済の会計伝票を変更しますFB03会計管理>財務会計>総勘定元帳>伝票>照会転記済の会計伝票を照会しますFB04会計管理>財務会計>総勘定元帳>伝票>変更履歴照会転記済会計伝票の変更履歴を照会しますFB05-消し込み転記を行いますFB08会計管理>財務会計>総勘定元帳>伝票>反対仕訳>個別反対仕訳会計伝票に対する反対仕訳伝票を個別登録しますFBRA会計管理>財務会計>総勘定元帳>伝票>消込済明細再登録消込済明細を再登録しますFBV0会計管理>財務会計>総勘定元帳>未転記伝票>転記/削除登録済の未転記伝票を承認しますFBV2会計管理>財務会計>総勘定元帳>未転記伝票>変更登録済の未転記伝票を変更しますFBV3会計管理>財務会計>総勘定元帳>未転記伝票>照会登録済の未転記伝票を照会しますFBV4会計管理>財務会計>総勘定元帳>未転記伝票>ヘッダ変更登録済の未転記伝票のヘッダを変更しますFBV5会計管理>財務会計>総勘定元帳>未転記伝票>変更履歴照会登録済の未転記伝票の変更履歴を照会しますFBV6会計管理>財務会計>総勘定元帳>未転記伝票>却下登録済の未転記伝票を却下しますFAGLL03-勘定、会社コード、照会対象明細を指定し、勘定明細を表示します。G/L伝票

    G/L伝票を処理する機能です。

    TrCd代表メニューパス機能説明FB50会計管理>財務会計>総勘定元帳>伝票入力>G/L 勘定伝票入力 (Enjoy)G/L勘定伝票を登録しますFV50会計管理>財務会計>総勘定元帳>伝票入力>未転記 G/L 伝票入力 (Enjoy)未転記G/L勘定伝票を登録しますFBL3N-勘定コード明細照会債務

    債務伝票を処理する機能です。

    TrCd代表メニューパス機能説明FB60会計管理>財務会計>債務管理>伝票入力>請求書(Enjoy)仕入先からの請求書を登録しますFV60会計管理>財務会計>債務管理>伝票入力>未転記請求書入力 (Enjoy)未転記仕入先請求書を登録しますFBL1N-仕入先明細照会F110-自動支払FBZP-支払プログラム債権

    債権伝票を処理する機能です。

    TrCd代表メニューパス機能説明FB60会計管理>財務会計>債務管理>伝票入力>請求書(Enjoy)得意先への請求書を登録しますFV60会計管理>財務会計>債務管理>伝票入力>未転記請求書入力 (Enjoy)未転記得意先請求書を登録しますFBL5N-得意先明細照会会計帳簿

    SAP ERPの代表的なFI基本帳簿体系

    TrCd代表メニューパス機能説明PG:RFHABU00-伝票ファイルからの総勘定元帳S_ALR_87012277会計管理>財務会計>総勘定元帳>情報管理>総勘定元帳レポート(新)>伝票>勘定残高>一般>G/L勘定残高>明細仕訳帳残高試算表:総勘定元帳勘定コード残高S_ALR_87012277会計管理>財務会計>総勘定元帳>情報管理>総勘定元帳レポート(新)>伝票>勘定残高>一般>G/L勘定残高>明細仕訳帳残高試算表:総勘定元帳勘定コード残高PG:RFKSLD00-国内通貨仕入先残高PG:RFDSLD00-国内通貨得意先残高S_ALR_87012287会計管理>財務会計>総勘定元帳>情報管理>総勘定元帳レポート(新)>伝票>一般>伝票仕訳帳伝票仕訳帳S_ALR_87012289会計管理>財務会計>総勘定元帳>情報管理>総勘定元帳レポート(新)>伝票>一般>要約仕訳帳要約仕訳帳S_ALR_87012291会計管理>財務会計>総勘定元帳>情報管理>総勘定元帳レポート(新)>伝票>一般>明細仕訳帳明細仕訳帳S_ALR_87011990-資産台帳FBCJ-小口現金出納帳FBCJC0-小口現金出納帳の設定FBCJC1-小口現金出納帳の伝票番号範囲FBCJC2-小口現金出納帳の取引名決算・ 繰越TrCd代表メニューパス機能説明FC10‐財務諸表FAGLGVTR‐残高繰越F.07‐債権債務残高繰越税金TrCd代表メニューパス機能説明S_P00_07000134‐一般源泉徴収税レポートS_PL0_09000447‐(仕入先の)源泉徴収税申告書S_ALR_87012357‐消費税レポートS_ALN_01001767‐日本用償却資産税レポート会計年度・会計期間TrCd代表メニューパス機能説明OB52‐会計上会計期間OPENAJRW‐資産会計年度変更その他TrCd説明F-53支払転記F-54仕入先前払金消込F-55統計転記F-56統計転記反対仕訳F-57仕入先備忘明細F-58支払印刷F-59支払請求F-63仕入先請求書の未転記F-64得意先未転記請求書F-65未転記伝票入力F-66仕入先未転記クレジットメモF-67得意先未転記クレジットメモF-90仕入先からの取得F-91決済勘定により転記された資産取得F-92得意先への資産売却FAGL_FC_VAL外貨建て:評価替えの実行FBBP勘定決定システム設定変更FBD1、FBD2、FBD3繰返伝票登録、変更、照会FBKP管理 財務会計システム設定FBMP督促処理FBN1会計伝票番号範囲FBR2伝票参照転記FBTPテキスト決定システム設定変更FBU3会社間取引照会FD11得意先勘定分析(売掛金残高確認)FEBA銀行報告書編集FF_5銀行報告書インポート全銀協(日本)FF7A資金管理と予測FMIRビュー“オープン期間指定” 変更:概要FSE2財務諸表バージョン変更FSS0項目ステータスグループ割当FTXP消費税コード定義


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    概要

    会計伝票のヘッダ情報が格納されます、未転記伝票のヘッダ情報もこのテーブルに格納されます。

    項目一覧No.PK技術名称名称説明1○BUKRS会社コード-2○BELNR伝票番号-3○GJAHR会計年度-4 ---項目明細

    BKPFテーブルに格納されるデータを分類毎にまとめて説明します。

    システム制御情報

    システム制御に利用される情報は主に以下の項目があります。

    伝票タイプ(BLART)伝票ステータス(BSTAT)
    特殊機能のある 伝票 が伝票ステータスにより示されています。以下一部の値です。空白:通常の転記済伝票A:消し込み伝票B:消込済明細再登録伝票D:繰返伝票M:モデル伝票V:未転記伝票Z:削除ずみの未転記伝票実行関連情報どの処理で生成されたデータなのか 
    トランザクションコード(TCODE)にこの伝票を生成した処理のトランザクションコードが格納されます。いつ登録されたデータなのか
    会計伝票登録日(CPUDT)と登録時刻(CPUTMに、この伝票が登録された日付と時刻がそれぞれ格納されます。最後に変更されたのがいつなのか
    変更日(AEDAT)に、最後にの伝票が変更された日付が格納されます。
    但し、伝票登録後に一度も変更がなかった場合、この項目が空白になります。
    なお、このテーブルに最終更新日(UPDDT)という項目がありますが、実際には使用されていないようです。起票者と転記者がそれぞれ誰なのか
    会計伝票は直転記のものもあれば、申請者より未転記伝票を起票してから承認者が転記するものもあります。
    そのため、起票者と転記者を判別するには、以下のようにロジックを組む必要があります。伝票ステータスが「V」(未転記)、「Z」(削除済未転記)の場合(未転記伝票)
    起票者= 「ユーザ名」(USNAM)
    転記者= 空白伝票ステータスが「V」(未転記)、「Z」(削除済未転記)以外の場合(転記済伝票)
    起票者= 「未転記者名」(PPNAM) 但し、「未転記者名」(PPNAM)が空白の場合(直転記のケース)なら、「ユーザ名」(USNAM)
    転記者= ユーザ名」(USNAM)フリー入力情報

    フリー入力項目とは標準テーブルに格納されますが、システムに管理されず、ユーザが自由に入力可能な項目のことです。 ユーザ個別要件を実現するためのEXIT実装にもこれらの項目がよく活用されます。

    参照伝票番号(XBLNR) 
    伝票番号が書いておりますが、ECCシステム内の伝票のことではありません。
    通常、取引先から受領した請求書や納品書に記載されている取引先側番号を記入することが多いが、別の用途として自由に利用してもよい項目です。伝票ヘッダ Text(BKTXT)参照キー1(XREF1_HD)参照キー2(XREF2_HD)参照キー3(XREF3_HD)通貨情報

    会計伝票ヘッダには様々な種類の通貨情報が格納されています。

    伝票通貨
    通貨コード(WAERS)、換算レート(KURSF)国内通貨
    国内通貨(HWAER)、換算レートは国内通貨と換算するレートのため、国内通貨の換算レート項目はなし 
    第2国内通貨(HWAE2)、第2国内通貨の換算レート(KURS2) 
    第3国内通貨(HWAE3)、第3国内通貨の換算レート(KURS3)


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    伝票転記済No.技術名称名称テキストテーブル説明1BKPF会計伝票ヘッダ--2BKPF会計伝票ヘッダ--3BSEG会計伝票明細--4BSEC会計伝票ワンタイム勘定情報--5BSED会計伝票手形情報--6BSET税データ--7BSAD得意先別決済明細データ--8BSID得意先別未決済明細データ--9BSAK仕入先別決済明細データ--10BSIK仕入先別未決済明細データ--11BSAS総勘定元帳決済明細データ--12BSIM品目別決済明細データ--13BSIS総勘定元帳未決済明細データ--14GLT0総勘定元帳取引金額(月次)データ--15KNC1得意先取引金額(月次)データ--16KNC3得意先特殊仕訳取引金額データ--17LFC1仕入先取引金額(月次)データ--18LFC3仕入先特殊仕訳取引金額データ--19WITH_ITEM会計伝票源泉徴収税データ--未転記No.技術名称名称テキストテーブル説明1VBKPF未転記会計伝票ヘッダ--2VBSEGA未転記会計伝票明細(資産)--3VBSEGD未転記会計伝票明細(得意先)--4VBSEGK未転記会計伝票明細(仕入先)--5VBSEGS未転記会計伝票明細(総勘定)--伝票データ(二次)

    検索や集計のための二次テーブルです、オリジナル伝票データを元にテーブルのデータが転記されます。

    No.技術名称名称テキストテーブル説明1ACCTCRFI/CO 伝票からの圧縮データ - 通貨--2ACCTHDFI/CO 伝票からの圧縮データ - ヘッダ--3ACCTITFI/CO 伝票からの圧縮データ - 明細--4FAGLFLEXT総勘定元帳: 合計--カスタマイジング基本No.技術名称名称テキストテーブル説明1T856取引タイプT856T2TABW資産取引タイプTABWT消費税No.技術名称名称テキストテーブル説明1T005国コードT005S2T007A税キーT007S源泉徴収税No.技術名称名称テキストテーブル説明1T001会社コード--2T001WT会社毎の源泉徴収税タイプ--3T059P源泉徴収税タイプT059U4T059Z源泉徴収税コード (拡張機能)T059ZT5T059FB源泉徴収税計算論理式 (拡張機能)-


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    このトピックでは、 債権管理の業務処理概要を取り上げて説明します。

    債権計上

    債権の登録

    分類プロセスNoプロセス名称トランザクションコード処理詳細承認プロセス無1-FB70(請求書入力(enjoy))
    FB75(クレジットメモ入力(enjoy))
    F-22(請求書入力)
    F-27(未転記クレジットメモ入力)-承認プロセス有1未転記伝票起票FV70(未転記請求書入力(enjoy))
    FV75(未転記クレジットメモ入力(enjoy))
    F-64(未転記請求書入力)
    F-67(未転記クレジットメモ入力)-2未転記伝票承認FBV0-

    債権の変更

    分類プロセスNoプロセス名称トランザクションコード処理詳細転記済の場合1-FB02-未転記の場合1未転記伝票起票FV70(未転記請求書入力(enjoy))
    FBV2(未転記伝票変更)-2未転記伝票承認FBV0-

    債権の取消

    分類プロセスNoプロセス名称トランザクションコード処理詳細転記済の場合1-FB08(伝票の反対仕訳)-未転記の場合1未転記伝票取消FV60(未転記請求書入力(enjoy))
    FBV0(未転記請求書削除)-

    取消済債権再登録

    分類プロセスNoプロセス名称トランザクションコード処理詳細転記済の場合1-FBRA(伝票の反対仕訳)-入金処理

    以下の表に示される各業務プロセスは、債権消込処理を承認プロセスなしにしております。 承認プロセスが発生する場合は、FB05(消込転記)がFV50(未転記G/L伝票入力)→FBV0(未転記伝票転記)に変わります。

    分類プロセスNoプロセス名称トランザクションコード処理詳細振込入金1支払通知受領(取引先から)-システム外処理、手作業2入金予定確認FBL5N得意先からの入金予定を確認3入金通知受領(銀行から)-システム外処理、手作業4入金確認FBL5N得意先からの入金金額を確認5債権消込FB05処理対象の取引を入金として債権消込を転記6受領書発行-システム外処理、手作業現金入金1支払通知受領(取引先から)-システム外処理、手作業2入金予定確認FBL5N得意先からの入金予定を確認3現金受領(取引先から)-システム外処理、手作業4金額確認FBL5N得意先からの現金金額を確認5債権消込FB05処理対象の取引を入金として債権消込を転記6受領書発行-システム外処理、手作業小切手入金1支払通知受領(取引先から)-システム外処理、手作業2入金予定確認FBL5N得意先からの入金予定を確認3小切手受領(取引先から)-システム外処理、手作業4金額確認FBL5N得意先からの小切手金額を確認5銀行持込-システム外処理、手作業6債権消込FB05処理対象の取引を入金として債権消込を転記7受領書発行-システム外処理、手作業前受金入金1前受金受領(取引先から)-システム外処理、手作業2金額確認-システム外処理、手作業3前受金計上FV70-4売掛金確認FBL5N得意先への売掛金を確認5債権消込FB05前受金から債権消込を転記受取手形(受領)1入金予定確認FBL5N(得意先明細照会)-2受取手形計上F-36-3会計伝票発行・確認FB03-受取手形(取立)1受取手形取立FBWE-2会計伝票発行・確認FB03-3銀行持込--受取手形(満了日)1手形一覧確認S_ALR_87012208
    S_ALR_87012209-2手形入金処理S_ALR_87012211-3会計伝票発行・確認FB03-債権債務相殺1-FB05-ファクタリング処理1-FB05-


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    このトピックでは、 債務管理の業務処理概要を取り上げて説明します。

    概要

    債務管理は、会計で総勘定元帳に対する補助元帳の役割を果たしています。

    債務管理の業務プロセスフロー

    日常業務債務計上

    債務計上の登録

    分類プロセスNoプロセス名称トランザクションコード処理詳細承認プロセス無1-FB60(請求書入力(enjoy))
    FB65(クレジットメモ入力(enjoy))
    F-43(請求書入力)
    F-41(未転記クレジットメモ入力)-承認プロセス有1未転記伝票起票FV60(未転記請求書入力(enjoy))
    FV65(未転記クレジットメモ入力(enjoy))
    F-63(未転記請求書入力)
    F-66(未転記クレジットメモ入力)-2未転記伝票承認FBV0-

    債務計上の変更

    分類プロセスNoプロセス名称トランザクションコード処理詳細転記済の場合1-FB02-未転記の場合1未転記伝票起票FV60(未転記請求書入力(enjoy))
    FBV2(未転記伝票変更)-2未転記伝票承認FBV0-

    債務計上の取消

    分類プロセスNoプロセス名称トランザクションコード処理詳細転記済の場合1-FB08(伝票の反対仕訳)-未転記の場合1未転記伝票取消FV60(未転記請求書入力(enjoy))
    FBV0(未転記請求書削除)-

    取消済債務計上再登録

    分類プロセスNoプロセス名称トランザクションコード処理詳細転記済の場合1-FBRA(伝票の反対仕訳)-支払処理分類プロセスNoプロセス名称トランザクションコード処理詳細現金払い1-FB05-振込払い(マニュアル)1-FB05-振込払い(自動)1支払提案パラメータ作成F110-2支払提案実行F110-3支払提案一覧出力F110-4支払処理F110-小切手払い1-FB05-海外送金1-FB05-


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    概要

    転記済みの会計伝票の明細情報が格納されます。未転記の会計伝票の明細はこのテーブルに格納されます。 BSEGはクラスタテーブルであるため、BKPFと結合検索することができません。

    項目一覧No.PK技術名称名称説明1○BUKRS会社コード-2○BELNR伝票番号-3○GJAHR会計年度-4○BUZEI明細-5----項目明細

    BSEGテーブルに格納されるデータを分類毎にまとめて説明します。

    システム制御情報

    システム制御に利用される情報は主に以下の項目があります。

    転記キー(BSCHL)
    転記キーにより、勘定明細の勘定タイプと貸借区分が決定されます、それにその他の登録データも確定されます。金額転記ストリング(BUSTW)勘定の基本情報

    勘定の基本情報は以下の項目があります。

    総勘定元帳勘定(HKONT)
    HKONTには本当の総勘定元帳勘定コードが格納されますG/L勘定(SAKNR)
    SAKNRには、取引先(仕入先または得意先)の統制勘定コードが格納されます。 統制勘定ではない明細にはSAKNRが空白になります。
    普通の統制勘定明細には、SAKNRの値がHKONTと同じになります。
    普通の統制勘定明細には、HKONTに特殊の総勘定元帳勘定コード、SAKNRに統制勘定コードがそれぞれ格納されます。勘定タイプ(KOART)
    会計伝票明細の勘定タイプは以下の5種類が存在します。A:資産D:得意先K:仕入先M:品目S:総勘定元帳借方/貸方(SHKZG)
    借方か貸方かを示すフラグです。 H:貸方、S:借方。貸借対照表勘定(XBILK)
    B/S勘定かどうかを示すフラグです。 空白か“X”かが設定されます。損益計算書勘定(GVTYP)
    損益勘定かどうかを示すフラグです。 空白か“Z”かが設定されます。グループ勘定コード(ALTKT)総勘定元帳の取引タイプ(VORGN)金額情報

    会計伝票明細にはいくつかの金額が保持されています。

    国内通貨額(DMBTR)伝票通貨額(WRBTR)総勘定元帳金額(PSWBT)、総勘定元帳通貨(PSWSL)
    総勘定元帳通貨は必ず国内通貨、伝票通貨の何れかに一致します。消費税情報

    消費税情報はすべての勘定タイプの勘定明細にとも設定されることがありますので、勘定タイプ別に説明します。

    仕入先勘定
    買掛金がすべて同一の税率で掛けられている場合、該当税コードは税コード(MWSKZ)に格納されます。
    買掛金に異なる税率が含められている場合、税コード(MWSKZ)に“**”が格納されるとともに、税コード(MWSK1~3)、国内通貨額(DMBT1~③)、伝票通貨額(WRBT1~3)に各税率(三つまで)の税コードと課税対象金額がそれぞれ格納されます。得意先勘定
    仕入先勘定の仕様に参照ください、買掛金を売掛金に書き換えるだけです。資産勘定
    資産金額の増減が関わっている消費税コードは税コード(MWSKZ)に格納されます。品目勘定
    品目在庫金額の増減が関わっている消費税コードは税コード(MWSKZ)に格納されます。総勘定元帳勘定
    消費税勘定の明細には、税コード(MWSKZ)には該当消費税金額の税コードが格納されます。支払情報支払条件ZTERM支払方法ZLSCH支払保留ZLSPR支払基準日ZFBDT源泉徴収税情報

    源泉徴収税は、拡張源泉徴収税が有効化されているかないかによって動作が異なります。

    拡張源泉徴収税が有効化されていない(従来の源泉徴収税方式)
    仕入先勘定、得意先勘定、総勘定元帳(源泉徴収税)の勘定明細には、源泉徴収税コード(QSSKZ)に該当明細が関わる源泉徴収税コードが格納されます。拡張源泉徴収税が有効化されている(拡張源泉徴収税方式)
    仕入先勘定、得意先勘定の勘定明細には、源泉徴収税があった場合、源泉徴収税コード(QSSKZ)に“XX”がはいり、源泉徴収税)の勘定明細には、源泉徴収税コードではなく、源泉徴収税タイプがはいるようです。
    おそらくBSEGはこのケースにうまく対応できていないと考えられます。
    かわりに、仕入先勘定、得意先勘定の源泉徴収税詳細情報はWITH_ITEMから取得可能です。資産勘定の個別情報

    資産勘定明細の場合のみ設定される情報は以下のものがあります。

    資産番号(ANLN1)資産補助番号(ANLN2)資産取引タイプ(ANBWA)資産評価日(BZDAT)品目勘定の個別情報

    品目勘定明細の場合のみ設定される情報は以下のものがあります。

    品目コード(MATNR)プラント(WERKS)基本数量単位での数量(MENGE)基本数量単位(MEINS) 在庫管理の単位入力単位での数量(ERFMG)入力単位(ERFME) 入出庫伝票で指定された入力単位購買発注価格単位での数量(BPMNG)購買発注価格単位(BPRME) 購買発注伝票で指定された購買発注価格単位原価管理区分(VPRSV)評価レベル(BWKEY)評価タイプ(BWTAR)