安産を願い神社やお寺を訪れる「安産祈願」。妊娠期間中の一大イベントだけに、どこの神社やお寺に行くべきか迷っている方も多いでしょう。今回は大阪府でおすすめの安産祈願スポットを紹介していきます。
大阪府でおすすめの安山祈願スポット5選坐摩神社
写真引用:http://www.ikasuri.or.jp/index.html
住所
大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号
歴史
神功皇后に由来し安産守護のご神徳があるとされています。明治天皇が誕生した際、坐摩神社で祈願が行われたことでも有名です。
特徴地下鉄本町駅から徒歩5分と、アクセスが良好な神社です。安産祈願に来た人には、岩田帯(腹帯)と鈴守(お守り)が授与されます。
祈祷の予約、料金
ご祈祷を希望する場合、電話での予約が必須です。戌の日以外でも予約可能なので、体調や天候を考慮して日取りを決定すると良いでしょう。
なお、祈祷料は10000円〜です。難波八阪神社
写真引用:https://nambayasaka.jp
住所
大阪市浪速区元町2-9-19
歴史
祭神、奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)がヤマタノオロチの犠牲になりそうだった際、素戔嗚尊(スサノオノミコト)に助けられたことをきっかけに彼と結婚しました。そのことから難波八阪神社は縁結び・夫婦円満・安産のご利益があるとされています。
特徴
境内に入るとすぐに大きな獅子殿が待ち構えています。サイズはなんと高さ12m、幅7m、奥行き7m。インスタ映えすると、最近では若者にも人気のスポットです。
祈祷の予約、料金
ご祈祷を希望する場合、電話での予約が必須です。戌の日や大安は予約が重なることがあるため、早めの予約をおすすめします。
なお、祈祷料に関する記載は公式HPにはありませんでした。5000円〜10000円が一般的な相場ですので、用意しておくと安心です。阿部野神社
写真引用:https://www.abenojinjya.com
住所
大阪市阿倍野区北畠3丁目7-20
歴史
阿部野神社は、明治時代に創建された比較的歴史の浅い神社です。安産だけでなく、祭神である北畠親房公が帝王学の教科書「神皇正統紀」を記し、後村上天皇に残したことから、学業成就のご利益もあるとされています。
特徴月替わりとなる御朱印がある神社で有名なため、安産祈願と合わせて御朱印を手に入れるのもおすすめです。
祈祷の予約、料金
ご祈祷を希望する場合、こちらも電話での事前予約が必要です。ただ、他の神社と比較すると、戌の日でもそこまで混雑はしないようです。
なお、祈祷料は5000円~です。道明寺天満宮
写真引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/道明寺天満宮
住所
藤井寺市道明寺1-16-40
歴史
土師神社という名称から改称され、道明寺天満宮と呼ばれるようになりました。安産祈願だけでなく、学問の神としても有名な神社です。
特徴本殿の奥に梅園があるため、時期がよければ綺麗な梅を見ることができます。「はにわみくじ」という可愛らしいおみくじも人気ですので、安産祈願のついでにぜひ試してみてください。
祈祷の予約、料金
ご祈祷の予約は不要ですので、当日受付にてご祈祷していただけます。受付時間は毎日9時~16時までです。
なお、祈祷料は6000円〜です。開口神社
写真引用:https://aguchi.jp/index.html
住所
堺市甲斐町東2-1-29
歴史
神功皇后が三韓遠征を無事に終えたことに感謝し建設された神社。神功皇后は妊娠・出産にまつわる言い伝えが多くあることから、開口神社は安産にご利益がある神社として有名です。
特徴ご祈祷された方にはさらしの帯が授与されます。閑静な住宅街にある神社ですので、落ち着いた雰囲気で安産祈願を受けることができます。
祈祷の予約、料金ご祈祷の予約は不要ですので、当日受付を行うと良いです。ただし、混雑状況によっては待ち時間も発生しますので、体調の良い日に訪れることをおすすめします。
ご祈祷料の記載はありませんでしたので、一般的な相場の5000円~10000円ほど用意しておくと安心です。