フィギュアスケートを楽しむ理由の一つに華やかな衣装があります。この衣装には決まったルールがあり、しっかりと縛られているのです。規定に違反すると競技中に転倒したと同じ1.0点の減点です。フィギュアスケートの衣装に関するルールを紹介します。
過度な露出をしてはいけない
過度に肌を露出している場合やベージュの布で覆われていても裸体を連想せるものは品位を損なう衣装としてみなされてしまいます。また男子は「わき毛」が見えてしまうことは厳禁で、例えばノースリーブの場合はムダ毛処理をしなければいけません。女子は背中が広く開いていること、胸元が大きく開いているようなデザインの衣装は減点の対象になりやすくジャッジの判断によります。選手は、ストレッチチュールというベージュの薄い布地の素材を使用するケースが多いです。
女子のシングルとペアの場合はパンツスタイルが可能
アイスダンスでは、女性はスカートを着用する、スリットが3つ以上あってはならないとなっていますが、一部改正されました。女子のシングルとペアの場合はパンツスタイルが可能となりました。アイスダンスでも派手さよりも衣装は控えめで、品位があるものでなければいけません。
よって、派手なものは禁じられており、上半身の半分以上を布で覆うことが義務付けられています。アイスダンスは、フィギュアスケートでは一番歴史が古く格式が高いためルールが厳しいといわれています。
男性は足全体が隠れる長さのズボンを着用しなくてはならない
男性の場合、ズボンを着用しているわけですが、足全体が隠れる長ズボンの着用となっており、半ズボンやタイツの着用は禁止されています。ズボンとタイツの見分け方ですが、足首がポイントであるといわれています。足首がフィットしている衣装はタイツと認定されることもあるでしょう。足首にゆとりがあるものの方が無難です。
小道具をつけることは認めない
小道具などを用いて滑ることや演技に臨むことはあってはならないとなっており、競技において小道具の使用は認められていません。取り外しのできるアクセサリーなどもこれに該当します。
仮面や覆面も使用できず、また衣装の一部であっても電飾は認められていません。ただエキシビションでは、帽子や小道具を用いたプログラムで滑ることはあるので許可がされている場合もあるでしょう。
衣装の一部が氷上に落ちたら減点
衣装の一部の取り外しができることは認められていません。競技中に衣装の一部や髪飾りが氷上に落ちてはいけないとなっています。男女が共通ですが1.0点の減点です。競技中に衣装の羽が落下し、手袋がひっかかり落としてしまうアクシデントもありますが、減点となりました。
金沢への旅行を考えている方や、引っ越しなどで金沢に住むことになったという場合に、まず気になることは金沢の気候です。事前に特徴をつかんでおきましょう。
金沢の気温
金沢は日照時間が少なく湿度が高いため、体感温度をとても高く感じます。そのため特に夏は、気温に対してジメジメした蒸し暑さを感じるため暑く、意外にも平均気温は東京と同じです。北陸は雪がたくさん降るので、寒い雪国のイメージを持っていますが、そうではありません。確かに冬は寒いですが、それでは夏は涼しいかといわれればそういうことでもないのです。特に金沢の夏は気温も湿度も高いため、イメージよりも実際はとても暑さを感じます。
金沢の気候の特徴
- 日照時間が短い
日照時間を見てみると他の地域に比べて少なく短いです。金沢が秋田の気候に似ていて、秋田美人のように金沢美人が多いというのは、日照時間が短いため日焼けしにくく、そのため白い肌になりやすいからだといわれています。あわせて湿度が高いので肌も潤うのです。また、日照時間が短いので洗濯物を外に干しても乾きにくく感じるのです。そのような場合には部屋干しですが、部屋干しが嫌な場合はサンルームがおすすめです。雨が降っていてもサンルームの中に洗濯物が干せますし、部屋とは別々となるので、洗濯物の匂いも気にならずに生活できます。
- 雷(かみなり)が日本一
金沢は雷(かみなり)が日本一です。東京と比べると約3倍の雷が落ちている状況で、近隣の富山県や福井県に比べても差が出ています。ちなみに冬の時期でも11月から2月の間に雷が多いです。一方夏の雷は東京と同じくらいの日数になっています。冬の雷は世界的にもめずらしいといわれています。
- 冬に多い降水量
金沢は雪が降ることもあり、冬に降水量が多く、夏は降水量が下がっています。一方東京は真逆で、夏に降水量が多くなり冬に潤う形です。これは日本海側と太平洋側の天候ならではともいわれています。季節風モンスーンが原因で、そこからきているといわれており、季節風は海から吹いているため夏は太平洋側から、冬の湿気は日本海側から運ばれてきます。
湿度と伝統文化
石川県の伝統文化に大きく関係しているのが、金沢の湿気の高さです。金沢の伝統といえば「金箔」ですが、その金箔生産の総生産量シェアの99%が金沢となっています。金箔は非常に薄く延ばされますが、薄さから風で飛ばされたり、静電気や破れたりなど起こるので大変な作業です。しかし金沢は湿気が多く静電気が発生しづらい気候で、金箔作りには最適な環境であると言えます。同じく石川県能登半島にある伝統工芸の和島塗も、この漆塗りの乾燥には、多湿が必要で、気候的に適しているということです。2つの伝統工芸は湿気から生まれています。
金沢には除湿器が必要
転勤などで金沢に住む場合は、湿気の問題があるのですが、特に冬の湿気はかなり厄介なことです。洗濯物が乾かない、窓の結露がすごい、そして日照時間が短く、年間の半分は雨や雪が降るため必然的に洗濯物は部屋干しの機会が多いです。外気自体も湿気が多いために、室内の喚起だけでは乾燥する効果はほとんどありません。除湿器が必須です。除湿器で衣類の乾燥かもしくは部屋全体の乾燥をする必要がありますが、除湿器にも種類があるので、よく吟味しながら購入するようにしましょう。
大切な猫の餌入れには種類があります。猫は気に入ったお皿でないと、全くキャットフードを食べてくれないこともあるので、猫の餌入れは重要で、また素材によって重さや丈夫さなど特徴があり、それぞれメリットデメリットがあります。
餌入れの種類
プラスチック
軽くて割れないのがプラスチック製の餌入れで、扱いやすくデザインも豊富なのも嬉しいポイントです。飼い主とお揃いのカラーに揃えたり、部屋のイメージに合わせたりして選ぶこともできます。子猫にはお手頃なプラスチック製がおすすめです。しかし、あまり軽いものは猫が前足でひっくり返してしまうことがあるので気を付けましょう。また傷がつきやすく、その部分から細菌が入り込みやすいというデメリットもあります。
ステンレス
ステンレスの餌入れは、銀色で清潔感があり、丈夫で衛生的です。また傷がつきにくく手入れがしやすいのが特徴です。錆びにくく汚れも落ちやすく種類は少なめですが、見た目のシンプルさと使いやすさに魅力があります。しかし金属性なので冬は冷たく感じる場合やステンレス特有の質感やにおいに敏感に反応する猫もいます。また電子レンジが使えないデメリットがあります。
陶器
汚れがついても取れやすく、重量があるので安定感があります。プラスチックやステンレスのような嫌な臭いがしないし、汚れも落ちやすいです。物によってはレンジで温められます。デザインが豊富で部屋に置いていてもおしゃれです。陶器の餌入れは割れやすいですが、それ以外はいいことばかりの素材です。
猫の餌入れの選び方
猫はヒゲがあたるのをすごく嫌がります。器が小さすぎるとヒゲがあたって邪魔になり、顔を中に入れたときに食べづらいことがあるので、少し配慮すると猫が快適に餌を食べられるようになります。また深さがある器の場合にも同様です。自分の猫に合わせて餌入れを選んであげましょう。
食器台について
猫には食べやすい器の高さがあります。通常は大体が床から少し高いくらいの位置で上がっているものですが、猫が食事をする時に、器が床に近い高さにあると低いため首が背骨よりも低い姿勢になります。そのように低い姿勢で食事するのは、関節にも負担がかかりお腹も圧迫されます。また低すぎて餌が逆流することもあります。
その場合は食事台を用意して、高さを出してあげることで関節への負担を軽減することができるのです。猫の首のラインを真っ直ぐさせてあげましょう。そして餌の吐き戻し対策にもなります。身長に合わせて床から10㎝程度の位置に食器を置いてあげると良いでしょう。
猫の餌入れの置き場所
置き場所は、快適な食事をするためにできるだけ静かで落ち着いた場所へ置くようにしましょう。飼い主から近い範囲に日々の食事の様子の観察ができる場所がおすすめです。餌の場所は頻繁に変えずに、一定の場所にしましょう。猫のトイレとは距離を取るようにしてあげてください。
スポーツ店に行くと並んでいるテニスラケットに目がいきますが、その中から自分に合うラケットを選ぶのはなかなか難しいですね。今後のテニス生活にラケット選びが影響を与えます。
まずは値段が優先で、安いラケットを購入することもありますが、最初のラケット選びはとても重要で、その後の上達のスピードは大きく変わるのです。失敗しないために選び方を把握しておきましょう。
フェイス面積
ボールの打ちやすさ、飛ばしやすさの違いがあります。フェイスが大きいほど、スイートスポット(芯)が広くて打ちやすく、反対にフェイスが小さいほど、スイートスポットは狭いのですが、その代わりに打球感が優れてコントール性能が増します。
技術的に伸び悩んでいる場合には、少し面を小さくしてみましょう。
大きい(OVERSIZE):105㎠以上、標準(MIDPLUS):95㎠から105㎠、小さい(MID):85㎠から95㎠
最近注目されている大きさは、100㎠です。このタイプのラケットはOVERとMIDの利点を備えているため、各メーカーでの発売が増えてきました。
フレームウエイト(重さ)
ラケットを操作の方法の違いがあります。重いラケットは小回りが利かない分パワーショットが打ちやすく、軽いラケットは小回りが利き、操作性が高いけれど力強い打球を打つことには適していないでしょう。
自分のプレースタイルなどに合わせて購入することをおすすめします。平均値は、250gから300gぐらいです。負担にならない程度にラケットの重みも少し感じながらスイングできるくらいの感覚がいいでしょう。
フレームの厚さ
打球に違いがあります。フレームが厚い(25mmから30mm)と打球感が柔らかくなり、ボールがよく飛ぶようになるので、パワープレーに向いています。
フレームが薄い(17mmから25mm)と打球感が固くなり、飛ばない代わりにコントロールしやすく、スピン重視などのプレーに適しています。この感覚は個人差があるので、試し打ちなどして自分の感覚と合うものを選びましょう。
グリップサイズ
グリップの太さは自分の手に合った握りやすいものを選びましょう。一般的には、ボレー中心選手は「太め」で、ストロークが中心の選手は、「細め」がいいと言われています。
基本的な目安としては、握って指1本分の隙間がある状態です。オーバーグリップテープを巻いて調整するのもいいでしょう。細めか太めか迷った場合はあとからオーバーグリップテープを巻いて調整できる細目を選ぶと良いでしょう。
ストリングパターン
ストリングパターンとは、ガットの縦横の本数など、ガットがどのように張られているかによって変わってきます。ガットが密であればあるほどボールとの接地面が増えるため、スピンを掛けやすくなるというメリットがあるのです。
おねしょ(夜尿症)とは
寝ているときに知らず知らずにお布団の中で尿を漏らしてしまうことです。「おねしょ」と「夜尿症」とは、年齢を基準に分けられ、幼児期の夜尿のことをおねしょ、5・6歳以降からの夜尿のことを夜尿症といわれています。
尿と膀胱の関係
おねしょの原因が、子供の性格の問題や保護者の育て方の問題だといわれることがありますが、これは間違った考え方です。尿をためる膀胱の大きさと眠っている間に作られるおしっこの量が重要で、夜間の尿の量が多い、夜間の膀胱容量が小さいなどうまくバランスがとれていないことが原因で起こります。
体が冷える
また体の冷えも夜尿を増やす原因のひとつです。体が冷えることで尿の量が増えて膀胱が収縮するので気をつけましょう。冬場は冷えて汗の量が減る分、尿の量が増えるのでおねしょの頻度もあわせて増えるようです。
おねしょには3タイプある
- 多尿型
膀胱容量は正常ですが、夜間尿量が多いのが特徴です。抗利尿ホルモンの分泌が足りない。塩分・たんぱく質の過剰摂取も影響します。
- 膀胱型
膀胱容量が基準より少なく、夜間尿量は正常であるというパターンです。膀胱にためられる尿が少ない、副交感神経の作用が強いなど、膀胱が不十分いうことになります。
- 混合型
多尿型と膀胱型の原因のどちらも該当している状態です。膀胱容量は小さく、夜間尿量は多いという状態のことをいいます。
- 抗利尿ホルモン
睡眠中の尿をコントロールするホルモンで、夜の間に多く分泌されます。赤ちゃんの頃から分泌されるのではなく、成長とともに発達し5・6歳前後(小学校入学時)で分泌が安定してくるホルモンです。
治るの?
おねしょはそのうち治るといわれていても、時期については不安に思うことがあります。多くの場合、第二次性徴が始まる12歳を過ぎる頃にはなくなりますが、治るまでには思うよりも長い時間を必要で、治る時期はお子様の年齢や尿の頻度が影響されます。
- 対応はどうすればいいのか
ホルモンの分泌や膀胱の成長は、焦っても仕方ないのでおねしょが続いてもしばらく様子を見ることが大切です。
- 医療機関に相談
自然に軽減していくことが多く、おねしょが体に悪影響をおよぼすものではないことから、とにかく放置されやすいです。しかしもし学齢期まで持続している場合には、おねしょにより子供が自信を無くし、心理面・社会面・生活面にさまざまな影響をあたえることがあります。
このような影響が治る時期をおくらせる原因にもなるため、気になる場合は医者に相談した方がいいでしょう。相談を含み、医療機関で積極的に治療することは、自然経過をみるよりも早く治癒するといわれています。
こどもへの接し方
こどもがおねしょをしてしまったときに気をつけてもらいたいのは、怒らないことです。寝ている間に起こるため、子供がわざとしているものではありません。怒られるのではないかという不安にさせないことが必要です。おねしょをしたお子様を叱ることは解決にはなりません。
また治る時期は、子供によって異なることから、お子様の成長を見守ることが大切です。寝る前の水分や、寝る前にトイレに行く習慣をつくるなど工夫をしたり、子供には必ず治るのだということを話したり、安心することを心掛けていく必要があります。みんながサポートし、自分で直そうというやる気を起こさせるようにサポートしていきましょう。
今回は公立小学校と私立小学校には違いがあります。何か違うのか。くらべてみましょう。
公立小学校の特徴
教育方針
公立は、小学校の学校教育要領に応じた教育を提供しています。いろいろな家庭環境の子供と知り合うこととなり、他人への思いやりや集団活動という勉強以外のことも学べる場所です。
学費
公立は最初入学する際に準備する費用はかかりますが、私立に比べると安いです。制服に関しては採用していない地域もあるため、必要な費用は通う小学校によって異なります。
教師について
別の学校への転勤があり、長く在籍している先生もいれば、短期間で移動にする場合もあります。県の教育委員会などで決まり、新聞でまとめて発表されます。
進路について
そのまま学区内の中学校にいくということが多いですが、私立の中学校にも合格すれば行くことができます。
メリット
- 地域に住む友達が多い
通い場所にありますし、近くに住んでいる友達と一緒に通うことができます。
- 給食がある
ほとんどの小学校で給食がありお弁当を持っていく必要はほとんどありません。温かいご飯が食べられるのは魅力です。共働きや子育て世代の家庭では助かります。
デメリット
- 中学受験をする場合には塾が必要
そのまま公立の中学校、高校と進学をしていく場合はいいのですが、中学校受験を必要とする場合は塾へ通うことも検討する必要があります。
私立小学校の特徴
教育方針
私立も、小学校の学校教育要領に応じた教育を提供しています。各学校によって特色があり、宗教教育・独自の教育方法・独自カリキュラムなどがあります。
学費
私立小学校は高い学費を払う必要があります。公立小学校とは違うレベルの金額となりますので、毎月の出費もかかりますし、それが6年間続くということをよく理解しましょう。
教師について
先生の移動とてもは少ないです。基本的に先生はその学校法人から採用されていることになるため、移動する場合は同じ学校内でとなります。
進路について
中には大学までつながっている小中高大の一貫校のようなところもあり、入学してしまえばそのまま大学までエスカレーター式で行けるという学校もあります。
メリット
- 特化した独自の教育が受けられる
各学校にもよりますが、例えば英語に特化している、高学年は学校勉強以外にも塾に行っている、教科書はすべてタブレット方式であるなど、学校独自のカリキュラムが受けられます。
- 宗教教育を受けられる
宗教教育を取り入れている学校も多いです。主に「仏教」「キリスト教」などがあり、宗教教育を受けさせたい場合は私立がいいでしょう。
- 勉強の進展が速く、プラスアルファの教育が受けられる
勉強に特化している学校の場合は4年生までには6年生までの勉強を終わらせ、そのあとは中学校受験を目指して独自の勉強をしていくことも多いです。
- 良い進学ができる可能性が高い
勉強に関しては公立小学校よりも進展が早いため、小学校の勉強以外にも中学校受験対策もしているところもあります。常に高いレベルの勉強や環境に触れられます。
デメリット
- 学校が遠く、通学時間がかかる
私立小学校の場合は、近郊の地域外となることが多く、電車やバスを利用して通学することになります。通学には時間がかかり、1時間圏内は当たり前となるでしょう。
- 受験に受からなければならない
私立小学校に行くためには、小学校の受験に合格しなければなりません。4歳児くらいの時から受験に対しての対策や準備をしていく必要があります。
猫の健康管理ですぐできることは、毎日猫のうんちやおしっこを確認することです。猫は自分の不調を隠そうとするので、早く気付けるように、日頃からうんちとおしっこの状態を把握しておくことが必要で、普段との違いを確認するのがポイントです。排泄物で健康チェックをしていきましょう。
猫のうんちの色
一般的な健康な猫のうんちは、このような感じです。
- 1日に1回~3回くらい(食事の回数と同じかプラス1回ほど)
- 形がソーセージみたいな感じ、もしくはコロっとしていて拾っても崩れない硬さがある
- 拾った時に、猫砂があまりつかない
- 適当な水分があり、つやがある
- 匂いはあるが異臭ではない
- うんち以外のものが混ざっていない(未消化の食べ物や異物)
うんちはすぐ処理しないで「硬さ」「色」「臭い」を観察しましょう。違う色のうんちが出る、うんちが出ない、何回もうんちが出る場合は、便秘や下痢、もしくは病気などの何かしらの原因がありますので注意する必要があります。今回は色についてまとめました。
こんなうんちは要注意
赤色
猫が赤色のうんちをする時には、大腸や肛門から出血している可能性があるでしょう。赤いのは血液の色で、肛門に近い場所からの出血による血便です。便秘による硬いうんちが直腸や肛門を傷づけてしまうケースが多いようですが、1週間以上も赤色のうんちが続くようであれば病気の可能性も考えられます。
黒色
猫が黒色のうんちをする時には、動物性タンパク質の取りすぎか、食道や十二指腸、小腸などで出血している可能性があるでしょう。肛門から遠い場所にある消化器前半の出血では消化酵素の働きにより血液が酸化して黒くタール状のうんちが出ます。消化不良によって炎症を起こして出血する場合が多いようです。
白色・灰色
猫が白っぽい色のうんちをする時は、カルシウムや脂肪分の取りすぎか、あるいは脾臓や肝機能低下も考えられるでしょう。特に子猫が出すことがあり、脂肪が充分に分解されていないとうんちの色も白っぽくなることは少なくありません。
緑色
猫が緑色のうんちをした場合、消化不良を起こしている、腸の機能が低下している可能性が考えられます。緑色はうんちに含まれる胆汁が酸化することで現れる色で、腸の機能が低下することで胆汁の色がそのままうんちにでてきてしまうためです。
猫のおしっこの色
猫のおしっこは、トイレで猫砂の下に猫シーツなどを使用している場合は、おしっこが染み込んだシートの色で確認することができます。健康な猫のおしっこの色は、黄色~琥珀色の間ぐらいの色で濁らずに透明です。人間の尿とあまり変わりません。
こんなおしっこは病気のサイン!?
赤色
血尿が出ています。膀胱や腎臓の病気が考えられ、急性腎不全は短時間で重症化するので注意が必要です。
茶色
血尿ではなく「血色素尿」で、アレルギーが原因であることが考えられます。
オレンジ色
肝臓や胆道系の病気の可能性があり、同時に黄疸や食欲不振、嘔吐の症状が見られることがあります。
白濁
泌尿器系の病気が関わっている可能性があるでしょう。
緑色
緑膿菌という緑色の色素を作り出す菌に感染するとおしっこが緑色になります。膀胱炎にかかっている可能性や、飲んでいる薬が影響する場合があります。
無色透明
糖尿病の可能性が考えられます。糖尿病になると大量に水を飲むためおしっこが薄まります。
ボランチって何?とよく言われますが、サッカー観戦をしていてボランチやダブルボランチという言葉を聞いたことがありませんか。ボランチが・・と言うとなんだかサッカーに詳しいようないいイメージがありますし、恥ずかしくて今さら聞けないという方もいるでしょう。サッカー用語のボランチについて解説します。
ボランチの位置
ボランチとはポジションの名前です。ボランチの位置について確認しましょう。ゴールキーパー(GK)を背中に立った場合、ボランチはピッチ上の中心辺りにいるミッドフィルダー(MF)の一番後ろに位置する人を指します。ミッドフィルダーを2列に配置した時に、後ろの列に2人が並ぶとダブルボランチとなるわけです。ボランチは、別名アンカーやディフェンシブ・ミッドフィルダーともいわれています。
ボランチの語源
ボランチはポルトガル語の「Boranchi」からの由来です。意味は「舵取り」なので、ボランチはその組織の中心・心臓部分であるといわれます。サッカーの試合では、ボランチが中心となって常に周囲を確認しながらパス回しをして攻撃したり、守備時は味方の動き方を指示したりするのです。
ボランチはその語源の通り、攻撃と守備のバランスを保つ舵取りと同じ役割を持ちます。ですから非常に器用で優秀であるサッカー選手が好まれるポジションです。ちなみにボランチという言葉は、日本とブラジルした通用しません。そもそもは南米サッカーの言葉だからです。
ボランチの役割
正確なパス回し
ボランチは攻撃にも参加します。味方選手が奪ったボールを受けて、それを更に味方がいる方向へパスをして流れを展開させる役割が求められます。例えばサイド側にボールを回すことで、新たな攻撃の起点を作ることになり、そこからボールの流れが展開していくということです。周囲の状況をよく確認しながら正確なパス回しをすることで、味方にチャンスを作るのです。
1対1のディフェンス
ボランチの主な仕事は守備で、相手の攻撃のきっかけをつぶし、遅らせることです。そのため相手と1対1になったら相手選手の動きに合わせて相手のパスをカットしたり、ボールを奪ったり、ディフェンダーの前で相手選手に抜かれないような駆け引きが必要となります。
ポジションのカバーリング
ボランチの動き方の中にカバーリングがあります。味方選手の守備やポジションを援護するということです。単に自分のポジションに居るだけでなく、空いたポジションの位置を埋める役割も必要です。よくある例は、サイドバックの選手が攻撃で前に一気に駆け上がった場合にそのポジションが空いてしまうのでその部分を援護するということです。
ボランチに求められる要素
- ボールキープに自身がある
- 相手のプレッシャーを跳ねのけるプレーが得意
- 視野が広い
- パスに精度がある
- 球際の強さに自身がある
ボランチを任されているプロサッカー選手はスターぞろいです。それだけレベルの高い、魅力的なポジションなのだということがわかります。
子供に愛情をたっぷり与えて育てたいと思っても、子供はお構いなしに甘えてきます。育児では、「甘え」と「甘やかし」の境目はとても難しいのですが、甘えさせていいのか、甘やかしは良くないのか、どうしたらいいのでしょうか。
甘えと甘やかしの違い
お店で「あれ買って」。荷物があるのに「抱っこして」。子供がいると色々な対応を求められ、またそれは甘えなのか甘やかしなのかの判断に迫られます。その基準はそれぞれの家族で違いますが、一貫性を持たせることで迷いは改善されるのではないでしょうか。行動を見直してみましょう。
甘えとは、愛情を求める行為です。「抱っこして」という要求に答えていくことは甘やかしではありません。子供のころにたっぷり甘えることを経験すると、自分自身に愛情を持ち、自信をもって人生を進んでいきます。できるだけ「甘え」には答えてあげましょう。
甘やかしは、子供も大人も価値を求めることです。例えば子供から「静かにするからあれ買って」と言われたときに、揉めたくない、周りの目があるなど、都合を優先して「じゃあ買ってあげるから」と子供の言いなりになることです。一度うまくいけば子供は調子に乗ってわがままを言うようになるでしょう。注意してください。
子供の甘えサイン
子供が甘えてくるのは、何か不安を感じた時、愛情を確かめたい時です。子供は言葉のコミュニケーションが未熟であるため、いろいろなしぐさや表現で自分への愛情を確認してきます。子供の甘えにはたっぷりと答えましょう。
- 見て見てと注意を惹こうとする
- 何度も振り向く
- ひっくり返って泣く
- なんでもパパやママの真似をしたがる
- わかりそうなことを聞いてくる
甘えは自立心への準備
自立心は幼児期に親に甘えた経験から作られるといわれています。親が子供の甘えを受け入れると子供は自分が愛されているということを感じます。この充実感が子供の気持ちを安定させ、親のために頑張ろうというやる気を育てます。このやる気が自立への第一歩なのです。
子供へのよくある甘やかし
- 子供が「買って」と駄々をこねたら、仕方なく買ってあげる
- 子供が「できない」とぐずったら、替わりにやってあげる
- 子供が嫌いなものや嫌がるものは作らない
- 魚の骨を取ってあげるなど、子供がすべきことを率先して親がやってしまう
甘やかしは自立心が制御される
必要以上の甘やかしは子供にとってよくない事です。自分の欲しいものを望めば簡単に手が入る環境で育った子供は我慢することを覚えることができません。自分の要望のコントロールができないと、社会的にドロップアウトしてしまうでしょう。
また子供に先回りして心配だからといってやってあげると自立心が芽生えません。甘えと甘やかしの一線を決めて「甘やかさない」という態度を示すことが大切です。
忙しくてもスキンシップをとり、結果は関係なく、子供の頑張りは褒めてあげましょう。甘えてくる期間も決して長くはありません。貴重な甘えの時間を楽しみましょう。
日常生活の中での子供への「しつけ」はどうされていますか。何気なく行なっている「しつけ」によって、子供への影響に違いがあるといわれています。もともと子供は、楽しいことや好きなことは自分から進んで何でもやりたがります。特に子供にとって遊びは、自発的な活動です。遊びを通して学力基盤力や想像力を学習します。育児にそのようなチャンスを利用して「しつけ」に活かしていきましょう。
しつけとは
しつけとは人間社会の中で最低限の礼儀やマナーを身につけるように教えることです。しつけには主に「共有型しつけ」と「強制的しつけ」の2つのタイプがあります。しつけは、子供の成長には欠かせませんが、語彙力にも影響があるといわれています。語彙力は学力やコミュニケーション能力などに繋がる大事なものです。
語彙力(ごいりょく)とは
語彙である、言葉や単語をどれだけ知っているかどうかの力のことです。単語の知識が豊富な人は語彙力が高いなどといわれます。語彙力検定もあります。
共有型しつけ
子供の主体性を重視して、子供と一緒に楽しい時間を過ごしている。子供が喜びそうな事を考えているのなら共有型です。3つの「H」。褒める、励ます、広げる(視野)を中心に接すると、子供に考える余地を与えることができるようです。
言葉かけや、援助的、共感的なサポートを行なっていますか。子供の反応は敏感なので、子供に合わせて柔軟に調整するといいでしょう。子供が話す以上に難しい言葉を使わないこともポイントです。子供はのびのびすることで、主体的に考え行動することができるため、語彙力が上がります。
強制型しつけ
親の言うことを聞かせる、決まりを作りやかましく言う、何度も細かく言い聞かせる、することができるまで何回も指示するなどは、子供にすれば強制的なしつけになります。禁止や命令、勝ち負けの言葉をかけられている場合は、自尊心が低くなり、常に親の顔色を伺い指示を待ち、行動する癖がついてきます。
自分が話したい事よりも、親が自分に期待する言葉を感じとり、それらを自分の言葉として話すようになります。自分で学んだりする意欲が湧かずに、語彙力はのびません。
なお、実はもうひとつのしつけがあります。
自己犠牲型しつけ
別名、子供負担型ともいわれます。全生活が子供中心に回っている、自分の事を我慢してまで子供に何かしてあげたいと思っているなら、この型に当てはまります。子育てに一生懸命なのはわかりますが、行き過ぎると、子育てが負担になり、不安から無気力となり育児放棄にもなり兼ねません。このようにならないように、たまにはワガママを言うことも必要です。自分の時間を作るといいでしょう。