はじめに
「夜中に目が覚める」「たくさん寝ても眠気が取れない」など、睡眠トラブルに悩んでいませんか?実は少しの行動で、睡眠の質は簡単に改善できるのです!今回は睡眠の質を上げる習慣をご紹介します。
体を温める
体が冷えているとなかなか寝付けないため、睡眠前に体を温めることが大切です。体を温めるには、以下のような方法があります。
- ショウガなど体が温まる食材を夕飯に取り入れる
- 入浴時に38~40度のぬるま湯に20分ほどつかる
- 寝る直前に首元や手足首を温める
- 寝る前にストレッチをする
マッサージをする
寝る前に頭と体をほぐすマッサージを少し取り入れるだけでも睡眠の質は上がります。マッサージは、以下のような方法があります。
- 胡坐をかいた状態で両手を組み、息を吸いながら両手を前に伸ばし、息を吐きながら背中を丸める。息を吐ききったら上体を戻す。(5セット)
- 正座をした状態で額を床につけ、息を吐きながらお尻を持ち上げる。息を吸ってお尻を下げる。(5セット)
考えることをやめる
人は何か悩みがあったり、考え事をしているとなかなか眠れないものです。夜はできるだけ考えることをやめて、心身ともにリラックスできるように心がけましょう。とはいえ、考えることをやめるのは簡単ではありませんよね。そんな時は下記を実践してみてください。
- 夜は仕事や学校のことは考えない習慣を作る
- 気になることや悩んでいることはとりあえずメモに残し、翌日に持ち越す
- どうしても考え込みそうなときは、読書など好きなことで気分転換をする
夜のルーティンを作る
寝る前のルーティンを作っておくと、「これをすると眠りにつく」というリズムが自然とついてきます。寝る前のルーティンは以下のようなものが例としてあります。
- 読書をする
- 日記を書く
- テレビを見る
スマホの設定にも気を付ける
眠れそうな時にスマホの通知で目が覚めたり、スマホのブルーライトで目が疲れて熟睡できなかったりと、スマホによる睡眠トラブルも多いと言われています。スマホによる睡眠トラブルを減らすため、以下のような対策もとっておきましょう。
- スマホのブルーライト軽減フィルターを使う
- スマホのおやすみモードを活用する
おわりに
少しの心がけで睡眠の質は驚くほど変わるものです。質の良い睡眠は健康的な体作りにもつながりますし、物事の生産性もアップするなど良いこと尽くしです。睡眠トラブルを抱えている方は、今日からぜひ実践してみてくださいね。