ペットが病気になったらすぐ対応できますか。ペットが病気になる前に準備しておくべき大切なことです。
病院探し
ペットが病気になるまでは、必要とわかっていても病院についてよく考えていなかったということもあるでしょう。病気になったらその時はしょうがない。そう思っていても実際にペットが病気になる時は、病気じゃないの?と気が付いたときには、もう症状が進んでいることが多いものです。
可愛いペットが目の前でいきなり吐いて、吐き気が止まらなかったら、けいれんしたらどうしますか。そういうときにすぐ動けるように、事前に動物病院を探してみましょう。
- 近くの病院をチェック
できれば近くの病院の方が、通うことになったときに便利です。病院の場所をよく確認しておきましょう。
- 病院の特徴
病院が綺麗。時間外は診察しない。古い病院だが先生がいい。いつでも診てくれる。診療設備が整っているなど、いろいろな病院があります。自分に合った病院を選びましょう。
- 休診日と診察時間
土・日・祝日は、診察を行っているのか。診察時間の確認も大切です。
- 口コミ
知人や近所で、ペットがいる人に聞いてみましょう。普段はどこの病院に行っているのか、どの病院がいいのかなど参考になります。
ペット保険
保険の勧誘ではありませんが、ペット保険は入っていた方がいいことが多いです。入らない人、知らない人もいます。しかしペットの病院に通った経験がある人は、病院代金を支払うときの大変さはわかるはずです。ペットのお守り代わりで保険に入る人もいます。ペットが病気になったら病院なんていかない、諦めよう、実際はそんなことにはならないでしょう。ペットも家族の一員です。ペットが苦しんでいる時に、気兼ねなく病院に通えるようにペット保険について考えて見てください。
- ペットにかかる病院代金
病院によって、治療内容や設備も違うので、金額にも幅があります。内容にもよりますが、1回の診察に、万円単位で支払うこともありますし、入院したり手術となれば、高額になることもあります。
- 保険の補償
保障内容で多いのは、負担した金額の50%、70%をカバーするものです。80%というものもあります。もし50%の保障に入っていたら、払った金額の半分が戻ってくる。それだけでも助かります。
- 保険に加入する時期
人間と同じで、0歳~など若い年齢で入った方が保険料は安いのでおすすめです。 - 保険料
0歳で加入したとしたら、平均1000円~3000円台です。エサの代金と思ってもいいようなお手軽な金額になっています。なお保険会社によって、料金システムや内容はさまざまです。
病院に行ったら
保険会社にはその旨を連絡しましょう。請求の対象であれば、請求書類を送ってもらうことができます。一度は実費で支払いとなりますが、領収書を取っておいてください。後に保険金の請求の際に使用します。病院によっては提携している保険会社があるので、支払方法が変わるかもしれません。受付で確認してみてください。
入院や手術が必要になったら病名や、手術名も伝えてください。対象外の病名や手術名、治療内容がありますので、念のため確認するといいでしょう。病気だけではなく、ケガをして通院することもあります。ケガの傷病名や状況、治療内容を伝えてください。対象であれば保険金の請求ができます。
死亡保険とは違う
保険というと、人間の場合は死亡したらもらえるというイメージがありますが、ペット保険は死亡保険ではありません。あくまでも治療するための入院や手術、通院でかかった費用をカバーするというものです。万が一ペットが亡くなっても保険金はありません。