はじめに
ハムスターを見ているといろいろなしぐさをしていることに気づきます!そんなしぐさをみて何を考えているんだろうと思うことはありませんか?
今回は誰もが見たことのあるハムスターのしぐさからわかる気持ちをご紹介いたします。
できるだけ気持ちを分かってあげて快適に過ごせるようにお手伝いしてあげてください。
ハムスターの代表的なしぐさ
- 顔を手でこする
- 滑車で止まる(走った後)
- 後ろ足で立つ
- 噛む
- 金網をかじる(外に出たがる)
■顔を手でこする・・・「毛づくろい」をしている
ハムスターの代表的なしぐさといっても良いぐらいよく見かけるのではないでしょうか。
ハムスターはとっても綺麗好きで毛づくろいをして体を清潔にしています。
特に餌を食べた後や寝起きによく見られるしぐさで、リラックスしている状態です。
ただ、この毛づくろいは自分のにおいを体中に付けている意味もあり人前で緊張していた
りストレスを感じている場合もあるので周りの状況をみて判断してあげてください。
■滑車で止まる(走った後)・・・周囲を警戒している
ハムスターは滑車を回して遠くまで来たつもりになっています。
そのため今自分はどこにいるのか、周囲に敵はいないか確認しています。
■後ろ足で立つ・・・周囲を警戒している
滑車で止まる行動と少し似たような意味ですが遠くまでを見渡し、危険がないか音を聞いている状態です。一点を見つめているように見えますが、
ハムスターは聴力が非常に発達しているため遠くの音を拾って警戒しています。
■噛む・・・恐怖を感じている、食べ物と勘違い
ハムスターがある程度懐いているのにいきなり噛まれた!という経験がある人はいるのではないでしょうか。
噛むことには大きく2つの意味があり恐怖を感じ攻撃をする時と食べ物と勘違いをした時です。
恐怖を感じさせないように急に触ろうとしたるするのは噛まれないためにも避けてください。
■金網をかじる(外に出たがる)・・・運動不足でストレスが溜まっている
ケージの金網をかじったり、外に出たがるような行動はケージ内の環境に満足していない場合が多いそうです。
滑車が用意されていなかったり、狭いケージはハムスターにとって運動不足になりストレスが溜まってしまうので
ケージを変えるなど環境を改善してあげてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか。今回はハムスターの代表的な5つのしぐさをご紹介いたしました。ほかにもいろいろなしぐさがありますが
紹介したしぐさを理解しておくだけで十分ハムスターの気持ちを理解できると思います。
しぐさを観察し、より良いハムスターの環境を整えてあげてくださいね。