「頑張って貯金しようと思っていても、いつの間にかお金が無くなってしまっていた」という経験は誰しもがあるのではないでしょうか。老後必要資金が2000万円とも言われているこのご時世、計画的な貯蓄はどこの家庭でも必要になっているため、家計の収支を見直したいと考えている人も多いでしょう。
そこで今回は、不要な出費をなくすために見直したいことについて紹介していきます。
光熱費
電力プランを見直す
電力の自由化により、個人個人が自由に電力会社を選ぶことができるようになりました。「ソフトバンクでんき」「楽天でんき」など最近ではあらゆる企業が電力プランを提供しています。家庭によって毎月の電力使用量や使用する時間帯なども異なるため、自身の家庭にあった電力プランを検討することは、不要な支出を減らすことにつながります。
さらに、ガスやネットとセットで契約すると割引がある場合もあるため、できるだけ家庭で使用する光熱費等の会社は統一することがおすすめです。
水道代の節約にはシャワーヘッドの交換がおすすめ
実はシャワーにはかなりの水道代がかかっていることをご存じでしょうか。そのため、シャワーヘッドを交換して節水することができると、年間約3万円以上の節約ができると言われています。シャワーヘッドはネット通販でも購入可能でどこの家庭でも簡単に交換できますので、ぜひ検討してみてください。
固定費
物件の見直し
コロナウイルスが蔓延して以降、テレワークが普及し、これまでのようにオフィスに行く機会が少なくなった方も多いでしょう。そうなるとオフィスに近い立地の良い場所でなくとも、住まいを探すことはできます。都心よりも田舎のほうが家賃は圧倒的に安いため、物件を変更することも不要な支出を減らす方法の一つです。
サブスクの見直し
サブスクの中には、初月だけ無料で使用可能なサービスが多くあります。しかし、登録したことを忘れてしまい、翌月から利用料が請求されていたということも少なくないのではないでしょうか。不要なサブスクに登録していないか、また使用頻度の低いものは解約するなど、一度見直してみましょう。
交通費
移動の際はICカードを使う
ICカードを使用することで、電車に乗るだけでポイントがたまったり、割引が適用されるような場合があります。これまで切符を購入していた人は、ICカードの利用に切り替えることで電車代の節約ができる可能性があります。