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  • ペット G 0 Votes 103 閲覧数


    ペットは大切な家族の一員と多くの飼い主は思うでしょう。ペットを飼うと、動物たちが私たちに与えてくれる大きな喜びや安らぎを感じることはよくありますが、ペットを飼うときのメリットとは何か。


    ストレスの軽減

    普段の生活の中では、どうしても気になるのはストレスがたまることです。ペットを飼うとそのストレスが軽減されます。特に人間同士での関係のストレスは人間ではない何かに触れることで軽減されます。ぬくもりを感じたりするペットが良いです。

    孤独感を感じさせない

    ペットを飼うと、常にそばにぬくもりを感じることができます。特に世話をすることで必要とされていると感じることができるために、孤独な気持ちにならないのです。

    運動不足の解消

    ペットを飼うと世話をしている中で一緒に遊んで、いつもより動くことができます。適度なダイエットをする時には、ペットと一緒にできたらいいでしょう。

    育てることが自身の成長につながる

    ペットを育てる際には、しつけも大切なことです。言うことを聞いてくれない、なかなか自分の教えたとおりにならないことがあります。飼い主に従順する分しつけを覚えるためには、時間がかかりますが、根気よく教えることで言うことを聞いてくれるようになるでしょう。そのようなやり取りで気づかされる事が成長の第一歩なのです。

    キレイ好きになる

    動物には特有の匂いがあります。ペットを飼うとエサをあげること、トイレの始末をする必要があるので日々の生活で、ペットの世話をおろそかにしてしまうと、たちまち悪臭を放つことです。ですからまめに掃除をするという習慣がつくことからキレイ好きになるのです。

    幸せな気分になる

    ペットをなでる事で幸せな気持ちになるとドーパミンとセロトニンの分泌が即されます。幸福と福祉に関する2つのホルモンで、ストレスを軽減させます。

    命の大切さを理解できる

     責任感が生まれることで、ペットは自分にとって大切なパートナーであるとともに、保護していく相手であるという認識が生まれます。人間よりも寿命が短いため、ペットの死を経験することがあるでしょう。大切な存在とのお別れは深い悲しみです。命の尊さを感じるでしょう。

    家族が仲良くなる

    リビングにペットが歩いているだけでみんなの視線が1つに集まります。ちょっとした家族のケンカ中にペットがそばに寄って入ってきたら、思わずケンカもストップするでしょう。ペットがいるだけで共通の会話がなくなってしまった家庭環境も変えてくれるのです。


  • 育児 G 0 Votes 96 閲覧数


    スイミングは、筋肉を鍛える他にもさまざまな効果があります。

    バランスの取れた体

    水中では浮力によって、骨や関節に負担をかけずに全身運動ができます。成長が著しい幼児期に負担をかけずに体ができるでしょう。バランスのとれた筋力と体力をつくります。

    いざという時に

    海やプール、川などで子供が水に溺れる事故は起こりますが、自分の子供がそうならないとは言えません。子供がもし水に落ちた時の緊急時に泳げるかどうかは命を左右する一つの要因です。浮くことがパニックにならないためのコツでしょう。

    達成感を味わえる

    泳げなかった子供が泳げるようになると達成感を味わえ、苦手なことを克服していきます。できたときの喜びを覚えると子供を成長させてくれます。自信にもつながってチャレンジしていくのです。

    水に慣れることができる

    水にまず慣れるために遊びながらスイミングを始めます。水中でのおもちゃを使った遊びや、水中歩行で、水を体で感じながらゆっくり楽しんで慣れることができます。 

    水泳ができるようになる

    水に慣れるとゲーム感覚な要素を取り入れながら、少しずつ顔をつけたり、バタ足、浮くことを身につけて、その先の呼吸法、そしてさらに段階的には、クロールや平泳ぎなどの技術ができるようになるのです。

    バランス感覚

    水泳は水の中で体を動かすスポーツなので、水の中で普段使わないバランスを保とうとする動きが生まれます。そのようなことがバランス感覚の向上につながります。

     反応能力

    泳ぐときには水の中では呼吸をしないので、自分のタイミングで適切な息つぎをしなくては、なりません。息継ぎをするタイミングを考えながら泳ぎますが、そのことで判断力や、反応能力を向上させることに役立ちます。


     

    親が子供に泳ぎを教えることは、思うようにうまく運ばないということもあるでしょう。そのようなときには、スイミングスクールに通うことも手段のひとつです。

    スイミングスクールを利用する時指導方針があっているか

    通う目的は何なのかということをよく考えましょう。楽しく泳ぐことが目的か、競技をすることが目的かというところです。それぞれにあったレッスンを受けることをおすすめします。

    送迎についてチェック

    通いやすい場所にあるか、送迎バスはあるのかも大切なポイントです。できるだけ近い方が保護者の負担が軽減されます。

    体験教室で実際に子供が体験してみて決める

    実際に通うのは、子供なので自身が納得できる場所でないと続きません。インターネットで見た情報だけではなく、一度体験した方がわかりやすいでしょう。


  • スポーツ・競技 G 0 Votes 291 閲覧数


    ゴールキーパーは、守備の要となる非常に重要な存在です。ちょっとした判断のミスが失点につながり、試合の勝敗を大きく影響をもたらすので、常に集中してプレーをしています。チームの中でも信頼感のあるゴールキーパーがいるチームは、フィールドプレーヤー全員が安心して攻めることができます。

    また、相手チームに得点を与えないことがゴールキーパーの鉄則ですが、攻撃の面でも大きな役割を果たしていることも忘れてはなりません。また、しっかりと後ろから指示を出すということが重要です。コート全体を見渡せるポジションなのでいち早く指示を出してゴールを守るようにしましょう。


    ゴールキーパーの仕事間違いのないコーチング

    ゴールキーパーは常に状況を間違いなく判断することを心掛けています。試合中は大きな声で、ディフェンス陣にポジションの位置や動きの指示をしなければなりません。どんなにレベルの高いセービングの技術を持っていても、相手が自由に動くことができるのでゴールを守ることができません。相手から簡単にシュートを打たせないようにすることができたらいいでしょう。また、シュートを止めるための抜群の反射神経と、ボールと止める強い肉体が必要です。守備の最後の要としての責任感も意識しましょう。

    反応の良さ

    シュートされて逆の方向をつかれたときの反応や、急なボールに対して体が動くという動きは、普段の練習から意識してレベルを高めるようにしましょう。自然に体が反応するまで練習するだけです。

    攻撃の起点

    ゴールキーパーはボールを持ったらその時点で攻撃の始まりになるプレーヤーです。ボールを持ったらすぐに攻守の切り替えをして、確実に味方にボールをつなぎましょう。また、重要なのがパスの精度です。手だけ使えてもダメです。キーパーのゴールキックやパスから攻撃は始まります。的確にミスがなく味方へつなげる判断力とキック精度が求められるでしょう。

    ポジショニング

    敵の攻撃に合わせて最も守りやすい位置を確保することがポジショニングです。ポジショニングがうまくいかないゴールキーパーは、キャッチングやセービングの技術が優れていても試合でその能力を最大限に生かすことができません。ゴールが決まるか、守れるかということは、すでにシュートを打たれる前に大体決まっているのです。常に自分の位置が、ゴールに対してどこにいるかを確認しておく必要があります。まずしなければいけないことは、ゴールマウスを守ることです。

    ゴールキーパーの資質
    判断力があるか

    セービングのために身を投げ出して、ジャンプやキャッチングなどゴールキーパーには、いつも危険が伴います。しかし怖がっていては、この重要なポジションは務まりません。もし判断に迷いが出たら確実にできるプレーを選ぶのが鉄則です。

    相手のフォワードの癖や、相手チームの攻めの方法、ボールの集める場所、シュートの力、足の速さなどを見極めることなどを試合中にできれば、こちらが優位です。そして大会などでは前の試合を見てチェックしておくという姿勢は必要でしょう。相手を知ることは、予測もしやすく、より思いきったプレーにつながります。いつもよりプレーの幅も広がり、そこからは練習で鍛えた技術を使うといいでしょう。

     


  • 社会・マナー H 0 Votes 123 閲覧数


    3月3日は桃の節句、ひな祭りです。女の子の節句として知られていますが、そこにはどんな意味や由来があるのでしょうか。

    桃の節句とは

    節句とは字の通り季節の節目のことです。中国から伝わる陰陽五行説の暦によるものです。日本には奈良時代に伝わり、初めは天皇のための厄払いの神事と祝宴が行われていました。やがて神様に供物を捧げ豊作を祈ったり、人々の幸せを祈ったりなどの神事が行われたり、またご馳走を食べたりの祝い事をする習慣がとなっていきました。

    一年のうちには多くの節句がありますが、桃の節句は江戸幕府によって定められた5つの公式の節句の一つです。正式には上巳の節句といい、巳の日に行われていましたが、現在はわかりやすく3月3日が当てられています。古来より奇数は縁起の良いものとされきたので、奇数の重なるより縁起の良い日を当てたことも3月3日になった理由の一つです。

    桃の節句では特に女ん子の誕生を祝い、健やかな成長と幸せを願う行事として定着しています。

    現在の新暦の3月3日は桃の花の季節ではありません。旧暦の3月3日は新暦では4月の初めになるので桃の花が咲く頃です。「もも」には百歳(ももとせ)の長寿を願う意味も込められていいます。また桃の花には魔除けの効果があるとも言われています。地方によっては今でもひな祭りを4月に行っているところもあります。

    雛飾りの習慣

    桃の節句といえば、雛飾りをまず思い浮かべます。女の子が生まれると、最初の初節句の時に雛飾りを用意して飾ります。現在のようなきらびやかなお雛様が飾られるようになったのは江戸時代以降のことです。

    古来の2つの習慣が雛飾りにつながっています。

    古代中国での水で身を浄める習慣が、平安時代に日本に伝わり、自分の身を水で浄める代わりに紙や藁、土などで作った人形に自分の持っている災厄を移して、それを水に流して厄払いをする習慣になりました。現在でも流し雛という習慣が残っている地域もあります。

    もう一つは、貴族の子供達がしていた人形遊び「ひいな遊び」に由来しています。ひいな遊びの人形は子供の災厄を受けてくれるという考えから、この人形を流すという習慣も生まれました。

    そして長い歳月を重ねるうちに、やがて豪華な雛人形を飾る習慣が京都御所から始まり、それが武家社会に広がり、やがて庶民にも広がって現在のようになりました。

    桃の節句の料理

    桃の節句には決まって食べるものがあります。それぞれが、意味を持って現在に伝わっています。

    菱餅

    ひし形をした3色ももちです。上から桃の花をイメージした魔除けの赤、雪をイメージして子孫繁栄や長寿を願う白、新緑をイメージした厄除けのための緑です。

    ひなあられ

    菱餅と同じ意味があり、赤・白・緑・の3色、または黄色が加わって4色のものもあります。菱餅に一つ色が加わって4色になったのは、四季(一年)を表していて、女の子が一年無事で健やかに過ごせるようにという願いが込められています。

    ちらし寿司

    桃の節句のちらし寿司には縁起を担いで必ず入れる食材が3つあります。蓮根、海老、豆です。

    蓮根は穴が空いているので、先の見通しがきくという意味があり、海老は腰が曲がるまでの長寿を願い、豆はマメに働き健康に過ごせるようにという願いからです。そのほかに季節の色とりどりの食材を入れて春らしい彩のちらし寿司にします。

    ハマグリのお吸い物

    ハマグリは平安時代より貴族が行なっていた貝合わせの遊びからもわかるように、別の貝殻では合わせることができません。そこから、女の子が成長して結婚して幸せな人生が送れるようにという願いが込められています。

    白酒

    桃の節句に白酒が飲まれるようになった理由には諸説あるようです。一説には大蛇を胎内に宿してしまった女性が、桃の節句に白酒を飲んだところ大蛇が流れたという逸話から、悪い子が宿らないように、良い子が授かりますようにという願いが込められたと言います。お酒なので子供は飲むことができないので、代わりに甘酒を供えて飲むことも多いようです。

    ひな祭りが近くなると、雛人形のCMが目立ちますが、現在は住宅事情もあり大きな7段飾りはあまり見ることができなくなりました。ミニチュアサイズのものや、人間以外のキャラクターものなど雛人形もバラエティーに富んでいます。しかし、女の子が健やかに育ち幸せになるようにという願いは時代が変わっても変わりません。これからも、少しずつ形は変わっても受け継がれていくものでしょう。


  • 社会・マナー H 0 Votes 136 閲覧数


    節分とは

    節分の本来の意味は季節を分けるです。日本には春夏秋冬の四季があり、暦の上でそれぞれの始まりの日を立春・立夏・立秋・立冬といい、その前日を節分といいます。

    現在では、節分というと立春の前日の節分のことを言います。立春は二十四節気の一番最初で、旧暦ではここから新しい年が始まります。4回の節分の中では特別な日であり、尊い日とされてきました。旧暦の立春の前の節分は、今の大晦日のようなものと考えれば、その特別な意味も理解できます。

    節分の行事豆まき

    節分の最大のイベントは豆まきです。各地の有名な神社・仏閣では有名人を招いて盛大に豆まきを行なっています。そこには多くの人が集まり賑わっており、その様子はテレビなどでも報道されているのは毎年見る風景です。

    また、幼稚園や保育園などでも楽しい年中行事として行われているところが多く、各家庭でもそれぞれのやり方で楽しく行われています。

    豆まきの由来

    豆まきは、もともと中国で行われていた追儺という厄払いの風習に由来します。それが平安時代に日本に伝わったとされています。天武天皇の時代に宮中行事として豆まきが初めて行われたことは記録に残されています。

    当時は現代のような発達した科学も医学もない時代です。病気になったり災難に見舞われるのは、悪魔や邪鬼、怨霊などのせいであるとされていました。そのため人々の幸せな暮らしのためには厄払いは大切な儀式でした。陰陽師が活躍していたのもこの時代です。

    豆まきの意味

    厄払いのために豆をまくのは、新しい年を迎えるにあたって邪悪な(鬼)をして、をめがけて豆をまき、そして福を招いて新年の幸せを願う意味があります。「鬼は外、福は内」にはそういう意味があります。そして、ここでまく豆のことを「福豆」と言います。

    豆は大豆をまくことが多いようですが、地方によっては落花生など他の豆のところもあります。何れにしても、生の豆ではなく煎った豆をまきます。それは、生の豆では芽が出てしまうからです。芽がでるということは邪気が芽吹くことになるので、これを封じるために豆を煎ります。

    野外のイベントでは拾った豆をあとで食べられるように衛生上の理由から、直に豆をまくのではなく、きちんと包装されたものが撒かれます。豆だけでなく、お菓子が入っていることもあります。

    豆をまく人

    豆をまくのは誰でも良いのですが、年男・年女や厄年の人がまくと特に良いとされています。

    <年男・年女>

     年男・年女はその年の干支に当たる人のことです。年男・年女は年神様の主語が特に厚く縁起が良いと言われています。縁起の良い人がまく豆は効験が大きいとされるために、年男・年女による豆まきが喜ばれます。

    <厄年の人>

    厄年の人が豆をまくのは自身の厄払いのためです。厄年は人生の節目であり、体の変化がある時期であり、また災難にも遭いやすいとされています。そのために、厄を払って厄年を乗り越えるために豆まきをします。厄年には色々ありますが、数え年で男性25歳、42歳、女性19歳、33歳が一般的です。また前後の前厄、後厄なども気をつけなければいけない時期に含まれます。

    柊鰯

    鰯の頭に葉がついた柊の枝を刺したもので、魔除けのために節分の時に玄関に飾ります。鰯の生臭さや柊のトゲトゲに魔除けの力があると言われています。翌日になったら取り外して処分します。節分が近くなると、スーパーでも柊が売られているのを見かけます。

    恵方巻き

    最近では節分の楽しみといえば、恵方巻きを一番にあげる方も多いかもしれません。太巻きの海苔巻きをその年の恵方に向かって無言で食べると願いが叶うという言い伝えがあります。もともとは関西の方の風習でしたが、近年全国に広がりました。広く浸透するとともに、海苔巻きのお寿司だけでなく、ロールケーキなどのお菓子の恵方巻きも登場しています。

    節分を楽しもう

    節分は日本の伝統的な文化として未来に伝えていきたいものの一つです。神社・仏閣で一般の人も参加できるイベントとして豆まきを開催しているところもたくさんあるので、日時を調べて参加して見るのも楽しいです。また、家庭ではあまり行われなくなっているかもしれませんが、時期が近づくと「福豆」や「鬼の面」などが店頭に並ぶので、多な声で「鬼は外福は内」と豆をまいて見るのも良いでしょう。


  • 育児 G 0 Votes 97 閲覧数


    学習机はどのようにして選ぶのが良いのでしょうか。学習机は従来のものから変化を遂げて、将来的にも使えるものやコンパクトなものを購入することが増えています。子供部屋の数や子供の人数、間取りを考えて失敗しないように学習机を選びましょう。


    買う前にチェック置き場所はどこにするのか

    学習机は子供部屋に置くものと考えますが、最近は家族が集まる場所で勉強するリビング学習が効果的な勉強法として注目されています。子供部屋に限らずスペースを確認した上で学習机の置き場所を決めておくといいでしょう。

    机のサイズ

    学校で使用する教科書やプリントなどは、A4サイズを基準に作られているものが多くあります。余裕を持ったサイズの机がおすすめです。

    椅子について

    学習机のイスにはいくつか種類があります。ほとんどの椅子に共通していることは、子供の成長に合わせてサイズ変更ができるということです。椅子は毎日座る物ですので、成長期にある子供が常に正しい姿勢を保てるものを選びましょう。なお、お店ではほとんどが机とイスはセットで一緒に展示していますが、基本は別売りなのでその場合は好きなイスを組み合わせる事が可能です。

    収納力について

    収納力の量によって引き出しの数や棚がいるのかなど必要なものが絞られます。どのくらいの収納スペースが必要なのか、決めておくといいでしょう。

    部屋とのコーディネート

    子供に好まれやすいキャラクターや、カラフルなデザインの学習机を選べば、机に向かう習慣がつくでしょう。しかしリビングに置く場合では、調和がとれないこともあります。シンプルな学習机ならリビングや和室など、どの部屋にも合わせやすく大人になっても使えるメリットがあります。

    学習机の種類

    現在どのように使いたいのかということと合わせて、将来的な使い方も考えて選ぶといいでしょう。

    棚付きハイデスク

    一番人気があるのがこのタイプです。次々と増えていく本や教科書をたくさん収納できます。部屋に本棚がないという場合は、このハイタイプがおすすめです。

    棚付きローデスク

    机があっても圧迫感がなく、窓側に置いても窓からの光を遮らないので開放的な雰囲気が魅力です。

    ライディングデスク

    薄型で省スペースなので、子供部屋のほかにも設置できます。

    平机

    すっきりとしていて圧迫感がなく、どんな部屋にも合わせやすいシンプルなデザイン

    収納不足は所棚や収納ラックで補う

    さまざまな「コンセプトデスク」 が登場昇降式デスク

    子供の成長に合わせ、棚の置き方をいろいろなパターンに何通りも変えられるタイプ

    ベッドデスク

    お部屋をトータルコーディネートできる

    ツインタイプ

    兄弟・親子で使える


    最近の傾向

    素材や質感の重視

    必要な物だけをセレクトする

    祖父母の国産メーカーへのこだわり

    組み替え式デスクが人気


  • ペット G 0 Votes 89 閲覧数


    一匹で飼う、2匹以上で飼う。猫を飼うときに必ず考えることですが、比べてみましょう。


    そもそも猫とは
    夜行性です

    猫は、夜を中心に活動する夜行性動物です。しかし昼中に寝て、夜中に活動しているわけではありません。猫は一日中、寝たり起きたりのバイオリズムで生活をしています。特に猫の活動が活発になるのは、夕方から夜と明け方といわれ、ネズミの活動時間と重なっているからと考えられています。

    狩りが大好き

    猫科の仲間にはライオン、トラ、チーター、ジャガー、ヒョウ、ピューマなどがいます。このことからもわかるように、猫はもともと狩りをして獲物をとる肉食動物のハンターでした。縄張りを作って本来は単独行動をしますよそ者に邪魔されずに狩りができ、ひとりでも身の安全を守ることができる場所を確保することが生存上、とても大切でした。この野生時代のなごりが、今でも縄張り意識として残っていると考えられています。

    一匹飼いのメリット
    健康チェックもしっかりできる

    トイレでの便やおしっこの確認もしやすく、猫の様子も確認しやすいです。

    気まぐれな性格

    単独行動の性質を持つ猫にとれば、好きな時間に好きなことを自分のペースが好きな猫の性格から、伸び伸びと暮らせるでしょう。

    一匹飼いのデメリット
    運動不足

    飼い主がおもちゃなどで遊ぶ時間がないと、刺激的なことが少なくなります。

    飼い主に依存気味になる

    コミュニケーションをとるものが、飼い主以外にないため、飼い主がいないと不安な行動をとることがあります。


    多頭飼いのメリット

    猫コミュニティをもつことで生まれる、心の成長がある

    飼い主分離不安になりにくいこと

    他の猫たちとのコミュニケーションがあることで、飼い主に依存しにくい

    運動不足が解消

    猫同士で遊べる時間がある

    多頭飼いのデメリット健康管理も2倍3倍

    同時に病気になる、片方の病気が感染することもあります。

    食費も、猫砂のような消耗品も、お高い医療費も、倍になります。

    縄張りをシェア

    自分のテリトリーに他の猫がいることもあるので、ストレスになる場合もあるでしょう。

     一匹から2匹に増やすとき

    先住猫との相性が重要です。相性が合わないとそれぞれの猫にストレスがかかります。必ず両者の健康診断を済ませることが必要です。一匹を生涯飼育し、しっかりと猫の飼育を経験してから、最初から2匹飼うということも可能でしょう。

    どちらが幸せ?

    猫にはどちらが幸せなのでしょうか。「ひとりっ子がいいよ」「たくさんいると楽しいよ」と感じる飼い主さんに飼われている猫たちは、一頭でも多頭でも、きっと幸せだと思います。


  • スポーツ・競技 G 0 Votes 2886 閲覧数


    相撲はよく見るけれど、取組の決め方までは知らないという人は案外多いのではないでしょうか。取組の決め方について紹介します。


    大相撲の取組とは

    取組とは、試合と同じ意味を持つ言葉です。取組の他に「割(わり)」とも呼ばれて、本場所の「割」は、他の巡業での「割」とは別に「本割」と呼びます。取組みの数え方は、1番、2番と数えていき、最後は結びの1番と言い、これはテレビ中継でもよく聞く言葉です。3日目の取組から、前日に決めていきます。ちなみに千秋楽の取組は、14日目の夕方に決まるのです。

     

    取組の数について

    取組の数はどのくらいあるのでしょう。基本的には、幕内で18組、十両は13組、幕下が30組、三段目になると48組となっています。また、幕下以下の取組は、15日間で7番しか取組がありません。2日に1回の取組なので、幕下以下については2日に1度まとめて決めています。13日目以降になると、12日目に3日分をまとめて決めているのです。

     

    誰がいつ決めているのか

    取組はどのように決められるのでしょうか。本場所の初日は日曜日ですが、2日前の金曜日に、国技館や大阪・名古屋・九州場所の会場にある審判部の部屋で、取組編成の会議によって取組を決めています。そして、初日と2日目の取組を決めるのです。この会議には、審判部長、副部長、審判委員の役付けの親方、担当している行司が参加します。本場所中の取組編成会議での3日目以降の取組については、前日のお昼前、午前11時頃から審判部で決定するのです。

     

    どのように決めているのか

    取組編成会議は非公開です。編成会議が終わると、行司が対戦相手を読み合わせをして確認しながら、記録する作業場で全力士の対戦相手を記録します。同じ部屋の力士の場合は、真剣に戦えない、百長になりやすいなどの理由で、取組が禁止となっており、兄弟の力士も同じような理由です。しかし、優勝決定戦だけは、対戦を組んで戦うことができます。

     

    取組の順番はどうなっているのか

    基本的に相撲の取組の順番ですが、番付上位16人の力士は総当たりで対戦です。現在は、横綱VS小結、大関VS前頭筆頭、関脇VS前頭2枚目、そしてこれに続く前頭は、同じ地位の力士での対戦カードが組まれていきます。大相撲は、後半になればなるほど盛り上がる取組で決めていることが多いです。

     

     休場力士が出た場合

    休場の力士が出てくると、幕内で下位にいる力士と十両で上位にいる力士の対戦もあります。この場合は幕内での対戦カードです。同じように、十両下位にいる力士と幕下上位にいる力士が対戦します。この場合は十両の対戦カードとなるので、幕下の力士でも通常は十両以上の力士だけが結える大きなまげを結えるのです。以下の三段目や序二段、序の口も同じように下位にいる力士と上位にいる力士が対戦することがあります。


     取組の決め方がわかれば予想もできる

    相撲の勝敗だけを見ているのではなく、取組について把握すると違った視点で相撲を見ることができます。千秋楽の結びの一番は東と西の横綱が対戦し、その前に、東と西の大関が対戦するということなど仕組みがわかってくると、中継を見ながら明日の取組の予想ができるのでますます相撲を見るのが楽しくなるでしょう。


  • 育児 G 1 Votes 96 閲覧数


    入学前までにできるようにしておくと小学校生活がスムーズです。


    あいさつと返事

    人との関係をスムーズにするためにも、必要となってきますし、慣れない環境で初めて接する先生や友達との関わりを円滑にしていくことです。授業の場面でも必要になってきます。

    自分で着替えができる

    身支度にもつながりますが、小学校では体操服に着替えて体育を行います。着替えて行動するということを自分の責任で行わなければいけないので、着替えができるということは必要です。

    箸を正しい持ち方で使える

    給食は、教育のひとつとして行われますが、自分たちで配膳などしていきます。食べることも教育の一部なのです。お箸を使う場面ももちろんありますので、この際に困らないように使えるようにしておくといいでしょう。

    整理整頓ができる

    小学校では、持ち物の管理も自分で行います。自分のものを管理するということは、自分のものを大切にするということです。集団生活の中では大切なことですし、教科書やノート、プリントが、机の中にぐちゃぐちゃに入っていては困ります。整理整頓の習慣がついていると助かります。

    時間を意識して行動ができる

    小学校は時間割にもとづいて動いています。時間を意識して行動しないと、小学校での生活についていくことは難しいです。時間を意識して、予測しながら行動するということができるといいでしょう。

    早く寝て、早く起きることができる

    幼稚園や保育園では送迎してもらっていましたが、小学校になると自分で登下校をします。時間によっては、のんびりとした朝を過ごしていられないという日もあります。急に生活のリズムを変えていくことは難しく、体調にも影響するので、事前に生活リズムを整えておくことも大切です。


    入学する前にする学習

    小学校の入学前に気になるのは、学習面でしょう。小学校生活に慣れていくことに集中できるようにすすめていきます。ひらがなの読み書き、漢字が書けた方がいいのか、計算や掛け算ができていた方がいいのかなど学習面が心配です。

    小学校という勉強をしていく場所に環境が変わりますし、環境や生活の面で慣れていかなければならないことがたくさんあります。そんな時に、少し学習面で先取りしておくと環境の変化や友達とのかかわりに集中することが可能です。ひらがなの読み書き、数字の読み書き、10までの足し算引き算ができると、勉強への最初の入りが楽になるでしょう。

    入学前にできることを考えるときには、学力自体は小学校でこれから学んでいくので、あくまでも「小学校の生活に慣れる」ということが大切で、なじんでいくことができるようにするための準備であるということを忘れないようにしましょう。

     


  • スポーツ・競技 G 0 Votes 194 閲覧数


    熱中症の原因

    熱中症とは熱によって起こる体の不調のことで、暑さによって体温調節が乱れ、体内の水分や塩分のバランスが崩れることです。熱中症の原因は、環境の要因と体の状態にあります。主な環境の要因は、気温や湿度が高い、日差しが強いということです。そして体の状態が暑さに慣れていない、疲れや寝不足、病気などで体の調子が悪いなど、この2つの要因が重なると熱中症が起こりやすくなります。ランニングをする時には、環境と体調に気配るようにしましょう。


    熱中症の症状

    熱中症は、熱射病の軽度なものですが、その症状は段階があり、徐々に重症化していきます。手足のしびれ、筋肉のけいれんから始まって、頭痛やはき気、そして汗の出方がおかしくなり大量発汗などへ進んでいきます。ランニングをしていて症状が出てきたら熱中症の疑いがあるので直ちに走るのをやめましょう。

    熱疲労
    めまいや頭痛、はき気がある、真っすぐに走れない

    熱けいれん
    筋肉痛や筋肉のけいれんの症状がある

    熱射病
    意識障がいが発生する

    涼しい時間に走る

    25℃を目安にすると夏場で走れるタイミングは朝と晩しかないので、暑い日には、日中は無理に走らずに、夕方気温が下がり始めた時間帯に走るか、朝早く起きて走るなど工夫をしましょう。仕事を終えてからでは疲労が残っている場合があるので、早く寝て、早く起きて朝にランニングをする生活習慣にすること「早朝ラン」がおすすめです。

    日の当たらない涼しいルートを走る

    夏場の日中に走りたいのであれば、日の当たらない涼しい場所に行くしかありません。山の中を走るということもおすすめです。ランニングの場合、アスファルトの路面温度は熱中症の原因のひとつでもあるので、アスファルトのない土の道を走るということも大切です。水分補給がしにくいので、多めに用意しておきましょう。

    機能性ウエアを着る

    光を反射する淡いカラーのウエアを選びましょう。黒などの濃い色は光を吸収してしまいます。さらに軽くて機能的なウエアは、汗の蒸発を助けてからだにねつかたまるのをおさせます。

    水分をこまめにとる

    何をいつ飲むかを事前に決めておくといいでしょう。長い時間走る場合は水分だけでなく、電解質や糖分の補給も必要です。スポーツドリンクが一般的ですが、ランナーの場合には経口補水液がおすすめです。スポーツドリンクと比べると、塩分が多く糖分は少なくなっています。体内の糖質濃度に近い方が水分吸収率が高いので、スポーツドリンクを少し薄めるくらいで飲むのがベストです。   

             

    熱中症の対処法安静にする

    涼しい環境下で、そのまま安静にすることが大切です。しばらくしても症状が回復しないようてあれば医療機関に行きましょう。

    体を冷やす

    体を冷やす時には、首の後ろや脇の下、足の付け根や、足首など動脈が通っている場所を冷やすと効果的です。ハンドタオルを凍らせたものをクーラーボックスに入れておくなどして常備しておくと便利です。

    塩分や水分補給

    スポーツドリンクや経口補水液などで塩分と水分補給を行いましょう。冷やしたものを飲んだ方がさらに効果が上がるでしょう。


  • ペット G 0 Votes 90 閲覧数


    地震などの災害はいつ起こるかわかりません。台風や津波などの災害は避難をしなければなりません。ペットが被災しないように、守るために準備しておくことがあります。


    ケージやキャリーバッグに入ることに慣れさせる

    災害が起こって逃げる時や、待機しなければならない時に、ペットがケージやキャリーバッグに慣れていると、避難や待機がしやすくなります。災害が起きたばかりの時には、しばらくケージの中に入っていなければならない場合もあります。おとなしくしているペットに負担を掛けないためにも、普段から慣れるように習慣づけるといいでしょう。

    名札を付けたりマイクロチップの挿入

    ペットが迷子になった事態を想定して、住所や名前などを記入した名札を事前からつけるようにしておくと保護されたときに探す目安となり、見つかりやすくなります。また、いざ見つかったとしても飼い主である証明ができないと、ペットを返してもらえないケースもあります。ペットだけの写真よりもペットと泊まれる宿などで一緒に映っている写真や暮らしていたことがわかる写真などを携帯しておくのも手段のひとつです。

    予防接種をしておく

    狂犬病予防はもちろん、感染予防のワクチンなどの予防接種は、避難所などでの加害を防ぐため、基本的なマナーとしても事前に接種しておきましょう。

    基本的なしつけ

    家族ではない人たちも過ごすことがあるので、決められた場所で用を足すことができる、むやみにほえたりしないことも大切です。飼い主の言うことを聞き、従順であるというある程度のしつけができていると助かります。

    ペットとための防災グッズ

    ペットフード・トイレ用品など、避難所にペットへの支援品が届かない場合もあるため準備しておくことが必要です。

    ペット受入など避難所の情報を集める

    避難所によっては、ペットと一緒に屋内にいられる、屋外なら大丈夫、全く受け入れが不可であるなど、対応がそれぞれ違うので事前に避難所の情報を集めておくことが重要です。受け入れ不可の場合は、ペットを車内に残さなければならない場合もあり、その場合には十分な飲み水などの準備も必要です。


    親戚や友人など一時的な預け先の確保

    ペットが避難所に入れない、車に居ることができない、車自体を手配できないという場合には、どこかに預けることも視野に入れて、事前に頼んでおくことや預け場所を確認しておいた方がいいでしょう。しばらくの間でもペットが居られる場所があることは安心ですし、ペットにも負担が少なく済みます。普段あげているものや生活パターンなど預け先にお願いするときに渡すメモを用意しておくといざというときに便利です。

     


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    このトピックでは、リポジトリ情報が格納される各システムテーブルを抜粋して説明します。

    リポジトリ管理技術名称説明主要項目TADIRリポジトリオブジェクトのディレクトリPGMIDプログラムID
    OBJECTオブジェクトタイプ
    OBJ_NAMEオブジェクト名称SRCSYSTEM マスタシステム
    DEVCLASSパッケージ
    MASTERLANGマスタ言語
    COMPONENTソフトウェアコンポーネント ABAPアプリケーション 技術名称説明主要項目TAPLPアプリケーションディレクトリAPPL アプリケーションカテゴリ名KTEXT アプリケーション短文テキスト ABAPディクショナリ 技術名称説明主要項目DD02L DBテーブルTABNAME テーブル名TABCLASS テーブルカテゴリ
    BUFFERED バッファリング
    CONTFLAG 出荷クラスDD08LDBテーブル 外部キーTABNAME テーブル名
    FIELDNAME 項目名CHECKTABLE チェックテーブル
    FRKART 依存度DD05SDBテーブル 外部キー 項目TABNAME テーブル名
    FIELDNAME 項目名
    PRIMPOS 位置FORTABLE外部キーテーブル
    FORKEY外部キー項目DD09LDBテーブル 技術設定TABNAME テーブル名TABKATサイズカテゴリ
    TABARTデータクラス
    PUFFERUNGバッファタイプ
    TRANSPFLAG透過フラグ
    BUFALLOWバッファ可能DD12LDBテーブル 二次索引SQLTABテーブル名
    INDEXNAME索引 IDDD17SDBテーブル 二次索引 項目SQLTABテーブル名
    INDEXNAME索引 ID
    POSITIONテーブル位置FIELDNAME項目名
    DESCFLAG降順DD03LDBテーブル 項目TABNAME テーブル名
    FIELDNAME項目名
    POSITIONテーブル位置KEYFLAGキー項目
    MANDATORY必須項目
    ROLLNAMEデータエレメント
    CHECKTABLEチェックテーブル
    INTTYPE ABAP データ型
    DATATYPEデータ型DD35LSAPテーブル項目 検索ヘルプ割当TABNAME テーブル名
    FIELDNAME項目名SHLPNAME検索ヘルプ名DD36SSAPテーブル項目 検索ヘルプパラメータTABNAME テーブル名
    FIELDNAME項目名
    SHLPFIELD検索ヘルプ ParaSHTYPE割当タイプ
    SHTABLE割当テーブル
    SHFIELD割当項目DARTT技術設定 データクラスDGKAT技術設定 サイズカテゴリDD25LテーブルビューVIEWNAMEビュー名ROOTTAB一次テーブル
    VIEWCLASSビュータイプ
    CUSTOMAUTH出荷クラス
    VIEWGRANT更新ステータス
    GLOBALFLAGテーブル更新DD26Sテーブルビュー 基本・結合テーブルVIEWNAMEビュー名
    TABNAME基本テーブルOBJPOS反復グループ位置DD27Sテーブルビュー項目VIEWNAMEビュー名
    OBJPOS反復グループ位置VIEWFIELDビュー項目
    TABNAME基本テーブル
    FIELDNAME基本項目
    KEYFLAGキー項目
    ROLLNAMEデータエレメント
    RDONLY更新フラグDD28Sテーブルビュー 選択条件CONDNAME選択条件 ID
    POSITION反復グループ位置TABNAMEテーブル名
    FIELDNAME項目名
    NEGATION否定
    OPERATOR演算子
    CONSTANTS定数
    CONTLINE継続行フラグ
    AND_ORDD29LテーブルビューとマッチコードIDの選択条件CONDNAME選択条件 IDVIEWNAMEビュー名
    LINE_CNT反復グループ位置DD01LドメインDOMNAME ドメイン名
    AS4LOCAL有効化ステータスDATATYPE データ型
    LENG 長さ
    DECIMALS 小数点以下桁数
    ENTITYTAB  値テーブル
    CONVEXIT 変換ルーチンDD07Lドメイン値DOMNAME ドメイン名
    AS4LOCAL有効化ステータス
    VALPOS ドメイン値キーDOMVALUE_L  ドメインの値:下限/単一値
    DOMVALUE_H  ドメインの値:上限DD30L検索ヘルプSHLPNAME検索ヘルプ名SELMETHOD選択メソッド
    SELMTYPE選択カテゴリ
    SELMEXIT検索ヘルプ ExitDD32S検索ヘルプ 項目SHLPNAME検索ヘルプ名
    FIELDNAME検索ヘルプ ParaFLPOSITION検索ヘルプ項目位置
    ROLLNAMEデータエレメント
    SHLPINPUT IMPORT param.
    SHLPOUTPUT EXPORT param.
    SHLPSELPOS 選択位置
    SHLPSELDIS 選択表示
    DATATYPE データ型DD31S複合検索ヘルプ 割当SHLPNAME検索ヘルプ名
    SUBSHLP検索ヘルプVIASHLP検索ヘルプ (親)DD33S検索ヘルプ 項目割当SHLPNAME検索ヘルプ名
    FIELDNAME検索ヘルプ Para
    SUBSHLP検索ヘルプ
    SUBFIELD参照パラメータDD25LロックオブジェクトDD26Sロックオブジェクト 二次テーブルDD27S ロックオブジェクト 項目DDLOGバッファ同期DDSYNバッファ同期化のパラメータABAPプログラム技術名称説明主要項目REPOSRCレポートソースコードPROGNAMEプログラム名CLASPGM クラス
    SUBCプログラム Type
    APPL Application
    SECU権限グループ
    DATA Source CodeTLIBG汎用グループTFDIR汎用モジュールFUNCNAME汎用モジュールPNAMEプログラム名
    FMODEモード
    UTASK更新FUPARAREF汎用モジュール(パラメータ)FUNCNAME汎用モジュール
    PARAMETERパラメータ名
    PARAMTYPEパラメータ TypeSTRUCTURE関連する型
    DEFAULTVALデフォルト値
    OPTIONALオプション paramsENLFDIR汎用モジュール(追加属性)FUNCNAME汎用モジュールAREA汎用グループ
    ACTIVE有効
    GENERATED生成済
    FREEDATEリリース日付D020SDynpro 内容PROGプログラム名DNUM  Dynpro番号
    TYPE  Dynproタイプ 
    FNUM 
    DGRPD021TDynpro キーワードテキストPROGプログラム名
    LANG言語
    FLDN項目名DTXT画面のキーワードテキストVARIDバリアント一覧REPORTレポート名
    VARIANTバリアントVARIS選択画面へのバリアント割当REPORTレポート名
    DYNNR Dynpro 番号
    VARIANTバリアントD342LGUIステータスPROGNAME プログラム名称
    STATUS GUI ステータス
    TYPEロードタイプD347TGUI表題PROGNAMEプログラム名称
    SPRSL言語
    OBJ_CODE表題番号SEOCLASSクラス/インタフェースCLSNAME クラス名称CLSTYPEクラスタイプ
    UUIDSEOCLASSDFクラス/インタフェース定義CLSNAME クラス名称
    VERSIONバージョンCATEGORYカテゴリ
    EXPOSURE可視性
    STATEステータス
    RELEASEリリース
    CLSEMBED埋込可能
    CLSABSTRCT抽象
    CLSFINAL 最終クラスSEOCOMPOクラス/インタフェースコンポーネントCLSNAME クラス名称
    CMPNAMEコンポーネントCMPTYPEコンポーネントタイプ
    MTDTYPEメソッドタイプSEOCOMPODFクラス/インタフェースコンポーネント定義CLSNAME クラス名称
    CMPNAMEコンポーネント
    VERSIONバージョンEXPOSURE可視性
    STATEステータスSEOFRIENDSクラス/インタフェース フレンド属性CLSNAME クラス名称
    REFCLSNAME参照クラス名称
    FRIENDTYPEフレンドタイプ
    VERSIONバージョンSTATEステータスSEOIMPLRELクラス/インタフェース 属性(参照型定義)CLSNAME クラス名称
    CMPNAMEコンポーネント
    VERSIONバージョンREFCLSNAME参照クラス名称
    IRLTYPE関係タイプSEOMETARELクラス/インタフェース スーパークラス・インタフェース定義CLSNAME クラス名称
    REFCLSNAME参照クラス名称
    VERSIONバージョンSTATEステータスステータス
    RELTYPEクラス間の関係タイプ
    RELNAME関係タイプ名SEOREDEFクラス/インタフェース 定義のオーバーライド)CLSNAME クラス名称
    REFCLSNAME参照クラス名称
    VERSIONバージョン
    MTDNAMEメソッド名称MTDABSTRCT抽象
    MTDFINAL Final
    ATTVALUE初期値SEOSUBCOクラス/インタフェース サブコンポーネントCLSNAME クラス名称
    CMPNAMEコンポーネント
    SCONAMEサブコンポーネントCMPTYPEコンポーネントタイプ
    MTDTYPEメソッドタイプSEOSUBCODFクラス/インタフェース サブコンポーネント定義CLSNAME クラス名称
    CMPNAMEコンポーネント
    SCONAMEサブコンポーネント
    VERSIONバージョンLOCKEDロック
    PARDECLTYP宣言レベル
    PARPASSTYP引渡しタイプ
    TYPTYPE型指定SEOTYPEPLSクラス/インタフェース データ型グループ割当CLSNAME クラス名称
    TYPEGROUPタイプグループSHDSVCI画面バリアントSCVARIANT画面バリアントPROGNAMEプログラム
    DYNPRO Dynpro番号SHDSVFVCI画面バリアント: 項目内容SCVARIANT画面バリアント
    FIELDNAME項目名
    STEPLステップループ行FIELDVALUE項目値
    --SHDTVUクライアント依存トランザクションバリアントTCVARIANT トランザクションバリアントTCODE トランザクションコードSHDTVクライアント依存トランザクションバリアントTCODE トランザクションコード
    TCVARIANT トランザクションバリアントSHDTVCIUクライアント非依存トランザクションバリアントTCVARIANT トランザクションバリアントTCODE トランザクションコードSHDTVCIクライアント非依存トランザクションバリアントTCODE トランザクションコード
    TCVARIANT トランザクションバリアントTSTCトランザクションコードTCODEトランザクションコードPGMNAプログラム
    DYPNO Dynpro--WebDynproプログラム技術名称説明主要項目WDY_COMPONENTWeb Dynpro: ComponentCOMPONENT_NAMEコンポーネント名称
    VERSIONプログラムステータス
    TYPEタイプMODULE‗POOL_NAMEモジュールプール名拡張技術名称説明主要項目MODSAP拡張プロジェクト(カスタマEXIT)NAME拡張プロジェクト名称
    構成要素TYPタイプ
    MEMBER拡張名称DEVCLASSパッケージMODACT拡張実装(カスタマEXIT)NAME拡張名
    TYP構成要素タイプ
    MEMBER拡張BADI_SPOTBAdi定義BADI‗NAME BAdi定義名称ENHSPOTNAME拡張スポット名称ENHOBJ拡張オブジェクトENHNAME拡張実装
    VERSIONバージョン
    OBJ_TYPオブジェクトタイプ
    OBJ_NAMEオブジェクト名称


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    このトピックでは、移送に関わるシステムテーブルを抜粋して説明します。

    概要

    以下の表でテーブル一覧を示します。

    No.カテゴリ技術名称名称説明1システム構成TCETRAL移送レイヤ移送レイヤの情報を格納2TCERELE移送レイヤの詳細-3TMSCDOM移送ドメイン移送ドメインの情報を格納4TMSCDES宛先宛先の情報を格納5TMSCNFS移送グループ移送ドメインの情報を格納6TMSCSYSシステムシステムの情報を格納7変更管理E070依頼/タスクのヘッダ依頼/タスクのヘッダ情報を格納8E070A依頼の属性依頼の属性情報を格納9E070C依頼/タスクのソース/対象クライアント依頼/タスクのソースクライアントを格納10E070L依頼/タスクの番号割当用索引最後に割り当てれた番号を格納11E071依頼/タスクの明細変更されたオブジェクト情報を格納12E071K依頼/タスクのキーエントリテーブルデータの場合のキー情報を格納13TTOBJECTS翻訳関連に応じた移送オブジェクト-14移送管理TSYIMPSTAT移送依頼インポートステータス-15TMSBUFREQ移送バッファの移送依頼-詳細(システム構成)  TCETRALテーブル 

    移送レイヤ、移送レイヤの情報を格納

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○VERSIONバージョン-2○TRANSLAYER移送レイヤ- TMSCDOMテーブル 

    移送ドメイン、移送ドメインの情報を格納

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○DOMNAM移送ドメイン-2 DOMCTLドメインコントローラ- TMSCDESテーブル 

    宛先、宛先の情報を格納

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○RFCDESRFC宛先-2○LIMBOフラグ-3 RFCTYPE接続タイプ-4 RFCLIBFLG負荷分散-5 RFCHOST対象ホスト-6 RFCSERVサービス-7 RFCCLIENTクライアント-8 RFCUSERユーザ-9 RFCAUTHパスワード-10 DOMNAM移送ドメイン- TMSCNFSテーブル 

    移送グループ、移送ドメインの情報を格納

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○DOMNAM移送ドメイン-2○NFSGRP移送グループ- TMSCSYSテーブル 

    システム、システムの情報を格納

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○DOMNAM移送ドメイン-2○SYSNAMシステム名-3○LIMBOフラグ-4 NFSGRP移送グループ-5 DESADMRFC宛先-6 INSTNOインストール番号-詳細(移送系) E070テーブル

    依頼/タスクのヘッダ

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○TRKORR依頼/タスク番号-2 TRFUNCTIONタイプ依頼の場合、K(ワークベンチ依頼)やW(カスタマイジング依頼)といった分類が格納されます3 TRSTATUSステータスD(修正可能)、R(リリース済)などがあります4 TARSYSTEM移送対象-5 KORRDEVカテゴリCUST(クライアント依存)、(クライアント非依存)があります6 AS4USER所有者-7 STRKORR上位移送- E070Lテーブル 

    CTS: 依頼/タスクの番号割当用索引

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○LASTNUM識別-2 TRKORR移送/タスク番号-

    E070Lには何番から採番すれば良いのかという情報を保持しています。 開発機を何らかの理由で過去の状態に戻すと、移送依頼番号も、また若い番号から採番されてしまいます。 例えば、KDA0900100 まで採番された状態に戻ると、KDA0900100 から KDA0900200 までは2回繰り返されることになってしまい、それらの移送依頼をリリースしようとすると、移送ディレクトリに存在する過去の移送ファイルと重複してしまうため、エラーになってしまいます。 このような「移送依頼番号の重複」を回避するためには、移送依頼番号の情報を管理しているテーブル E070L の内容を移送依頼番号が重複しないような大きい番号に編集してあげればOKです。 ただ、このテーブルは編集不可に設定されているため、T-cd:SE16 では編集できません。 データベースレベルで直接 SQL を実行して編集します。 update E070L SET TRKORR = 'KDA0900300' WHERE LASTNUM = 'TRKORR';

    E071テーブル

    依頼/タスクのオブジェクトエントリ

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○TRKORR依頼/タスク番号-2○AS4POS明細行番号-3 PGMIDプログラムID-4 OBJECTオブジェクトタイプ-5 OBJ_NAMEオブジェクト名-6 LOCKFLAGロックステータス-


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    このトピックでは、権限に関わるシステムテーブルを抜粋して説明します。

    概要 カテゴリ技術名称名称説明ユーザUSR01ユーザマスタレコード基本属性を定義USR02ユーザログオンデータユーザログオンデータを定義USR03ユーザアドレスデータユーザアドレスデータを定義USR04ユーザ権限ユーザに割り当てられた権限プロファイル情報を格納USR05ユーザマスタパラメータIDユーザパラメータ値を格納USR21ユーザ名アドレスキーの割当ユーザのアドレスキー値を格納ADR2電話番号 (アドレス管理)ユーザの電話番号を格納ADR3FAX 番号 (アドレス管理)ユーザのFAX番号を格納ADR6電子メールアドレスユーザの電子メールアドレスを格納ロールAGR_AGRS集合ロール内のロール-AGR_DEFINEロール定義 -AGR_FLAGSロール属性-AGR_HIERロールメユー構造-AGR_1016ロールプロファイル-AGR_1250ロール権限データ(ヘッダ)-AGR_1251ロール権限データ(項目値明細)-AGR_1252ロール権限データ(組織要素)-権限オブジェクトTOBC権限クラス権限クラスを定義TOBJ権限オブジェクト権限オブジェクトと権限オブジェクトの項目構成を定義TACTZ権限オブジェクトごとの有効アクティビティ権限オブジェクトごとの有効アクティビティ権限プロファイルUST10C複合権限プロファイル含められている単一ロールを定義UST10S単一権限プロファイル権限プロファイルの権限名を定義UST12権限プロフィル権限値権限オブジェクト別に権限プロファイル毎の各権限項目値を格納権限(ユーザ)USR10ユーザマスタ権限プロファイル-USR12ユーザマスタ権限値-USR16ユーザ権限用変数の値-権限(トランザクション)TSTCAトランザクションコード権限の値SE93で照会・更新USOBTトランザクション>権限オブジェクトSU22/SU24で照会・更新USOBXUSOBTのチェック用テーブル-USOBT_Cトランザクション>権限オブジェクト(カスタマ)-USOBX_CUSOBT_Cのチェック用テーブル-詳細(ユーザ系)USR01テーブル

    ユーザマスタレコード

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○BNAMEユーザユーザID2 STCOD開始メニュー-3 SPLD出力デバイス-4 DATFM日付書式-5 DCPFMISOコード-6 LANGU言語- USR02テーブル 

    ユーザログオンデータ

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○BNAMEユーザユーザID2 BCODE初期パスワード-3 USTYPユーザタイプ- USR04テーブル 

    ユーザ権限

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○BNAMEユーザユーザID2 NRPROプロファイル数-3 PROFSプロファイル名リスト- USR05テーブル 

    ユーザパラメータ

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○BNAMEユーザユーザID2 PARIDパラメータID-3 PARVAパラメータ値-

    定義可能なパラメータ名はTPARAテーブルに定義されます。

    詳細(ロール)AGR_DEFINEテーブル

    ロール定義 

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○AGR_NAMEロール名称-2 TEXTテキスト- AGR_FLAGSテーブル 

    ロール属性

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○AGR_NAMEロール名称-2○FLAG_TYPE属性タイプ-3 FLAG_VALUE属性値- AGR_HIERテーブル 

    ロールメユー構造 AGR_HIERT

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○AGR_NAMEロール名称-2○OBJECT_IDメニューID-3 FOLDER親メニューID-4 SORT_ORDERソート順番-5 MENU_LEVELメニューレベル-6 SAP_GUID一意 ID-7 ATTRIBUTES親メニューID-8 SOURCE_AGR色-9 ICONメニューエントリアイコン-10 APPL_ALIASメニューエントリテキスト- AGR_1016テーブル

    ロールプロファイル名称

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○AGR_NAMEロール-2○COUNTERカウンタID-3 PROFILEプロファイル-4 GENERATED生成済-5 PSTATEバージョン- AGR_1250テーブル

    ロール権限データ(ヘッダ)

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○AGR_NAMEロール-2○COUNTERカウンタID-3 OBJECT権限オブジェクト-4 AUTH権限値-5 MODIFIEDオブジェクトステータス- AGR_1251テーブル

    ロール権限データ(項目値明細)

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○AGR_NAMEロール-2○COUNTERカウンタID-3 OBJECT権限オブジェクト-4 AUTH権限値-5 FIELD項目名-6 LOW値-7 HIGH値- AGR_1252テーブル

    ロール権限データ(組織要素) ロールが関連付ける組織(販売組織、購買組織、会社コードなど)の情報を格納します。 利用可能な組織の変数名がUSVARに定義されます。

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○AGR_NAMEロール-2○COUNTERカウンタID-3 VARBL組織変数名-4 LOW値-5 HIGH値-AGR_USERSテーブル

    ユーザへのロール割当

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○AGR_NAMEロール-2○UNAMEユーザ-3○FROM_DAT開始日付-4○TO_DAT終了日付-5 COL_FLAG集合ロールからの割当-詳細(権限オブジェクト系)TOBCテーブル

    権限クラス 

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○OCLSS権限クラス- TOBJテーブル 

    権限オブジェクト

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○OBJCT権限オブジェクト名称-2 FIEL1~FIEL0項目名-3 OCLSS権限クラス- TACTZテーブル 

    権限オブジェクトごとの有効アクティビティ

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○BROBJ権限オブジェクト名-2○ACTVTアクティビティ-詳細(権限プロファイル系)UST10Cテーブル

    複合権限プロファイル

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○PROFN複合プロファイル-2○AKTPSバージョン-3○SUBPROF単一プロファイル-UST10Sテーブル

    単一権限プロファイル

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○PROFNプロファイル-2○AKTPSバージョン-3 OBJCT権限オブジェクト-4 AUTHユーザマスタ:権限名-UST12テーブル

    権限プロフィル権限値

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○OBJCT権限オブジェクト-2○AUTHユーザマスタ:権限名-3○AKTPSバージョン-4○FIELD権限項目-5○VON権限項目値-6○BIS権限項目値-詳細(権限(ユーザ)系)USR10テーブル

    ユーザマスタ権限プロファイル

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○PROFNプロファイル名-2○AKTPSバージョン-3 TYPタイプ-4 NRAUTプロファイル/権限の数-5 AUTHS権限-USR12テーブル

    ユーザマスタ権限値

     項目一覧 No.PK技術名称名称説明1○OBJCT権限オブジェクト-2○AUTHユーザマスタ:権限名-3○AKTPSバージョン-4 VALS権限値-


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    このトピックで例をあげてロールの設計と実装を説明します。

    ビジネス要件

    グループ各会社が同じクライアントIDでSAPシステムを共有しています。

    ロールの作成

    ロールの移送


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    このトピックでは、NetWeaver ABAPの権限チェックの実装を取り上げて説明します。

    権限チェックのタイミング

    権限のチェックは、プログラムレベルのチェックとシステムレベルのチェックと2種類があります。

    プログラムレベルのチェック

    プログラムレベルでのチェックは、プログラムでAUTHORITY-CHECKを明示的に組み込む必要があります。 AUTHORITY-CHECK によって、ユーザに指定されたプロファイルが検索され、AUTHORITY-CHECKに指定された権限オブジェクトの権限をユーザが持っているかどうかが確認されます。検索された権限のいずれかが必要な値に一致する場合は、チェックは成功です。

    システムレベルのチェック

    システムレベルのチェックは、個別にプログラミングする必要がなく、システムより自動的に実施される権限チェックです。トランザクションやレポートプログラムが起動する際に、ユーザが該当機能を実行できる権限をもっているかどうかをシステムよりチェックされます。

    トランザクション起動時

    トランザクションが起動する際に、システムから以下のチェックは順に実施されます。

    トランザクションコードは有効か
    テーブルTSTCチェックトランザクションがシステム管理者によってロックされているか
    テーブルTSTCチェックS_TCODE権限チェック 
    ユーザが実行できるトランザクションコード一覧に該当トランザクションコードがはいっていないかをチェックされます。追加権限チェック
    SE93で該当トランザクションに追加権限が割り当てられた場合、それがチェックされます。割当権限チェック
    SU24で該当トランザクションに権限オブジェクトを割り当て且つチェックフラグを設定された場合、それがチェックされますレポートクラスの開始

    レポートに権限クラスを割り当てることによって、追加権限チェックを実行することができます。

    RFC汎用モジュールの呼出

    RFC汎用モジュールがRFCクライアントプログラムまたは他のシステムによって呼び出されると、呼び出されたシステムの権限オブジェクトS_RFC の権限チェックが実行されます。

    権限チェックのカスタマ実装

    権限設計は、業務運用でどこかの場面で何かの権限制御をかけなければならないという要件から始まります。 例として、「販売伝票一覧を出力するレポート処理で、ログオンユーザが権限を持っていない販売エリアの伝票を出力しない」という権限制御を取り上げます。

    権限オブジェクトの定義

    権限オブジェクトV_VBAK_VKOは、例の権限制御を実現できる標準権限オブジェクトです。

    権限クラス権限オブジェクト権限項目SDV_VBAK_VKOVKORG(販売組織)VTWEG(流通チャネル)SPART(製品部門)ACTVT(アクティビティ)権限チェックの実装

    以下の権限チェック処理で、ユーザが権限を持っていない販売エリアのデータが出力対象にならないように制御しております。

    LOOP AT T_VBAK INTO L_VBAK. AUTHORITY-CHECK OBJECT 'V_VBAK_VKO' ID 'VKORG' FIELD L_VBAK-VKORG ID 'VTWEG' FIELD L_VBAK-VTWEG ID 'SPART' FIELD L_VBAK-SPART ID 'ACTVT' FIELD '03'. IF NOT SY-SUBRC IS INITIAL. DELETE T_VBAK. ENDIF. 

    ENDLOOP.


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    ユーザ

    ユーザ毎に設定・保持されるデータは、ユーザマスタレコードと呼ばれます。

    ユーザの基本データ

    ユーザの基本データには、アドレスデータ、ログオンデータ、デフォルトデータがあります。

    アドレス 
    姓・名や、職務、文書、連絡方法などの情報が含められます。ログオンデータ 
    パスワードや有効期限などの情報が含められます。デフォルト
    ログオン言語や、書式(数値、日付、時刻)、スプール制御などの情報が含められます。ユーザパラメータ

    ユーザパラメータによって、SAP項目に初期値が指定されます。項目を指定すると、初期値が自動的に表示されます。項目定義によって、そのエントリをユーザ入力値に置き換えることもできます。 例として以下のユーザパラメータを取り上げます。

    BUK
    会社コードEKO
    購買組織WRK
    プラント

    設定可能なパラメータはすべてシステムテーブルTPARAに登録されています。

    ユーザとロール

    ユーザに単一又は集合ロールを割り当てることができます。ユーザに複数ロールが割り当てられた場合は、結果は論理和になります。

    ユーザと権限プロファイル

    ユーザにマニュアル権限プロファイルを割り当てることができます。ユーザに複数権限プロファイルが割り当てられた場合は、結果は論理和になります。

    ロール

    ロールはユーザをグループ化する手段を提供します。 ロールは権限を割当する単位とするほか、ユーザメニュー構成を定義する単位にもなります。 ロールは、部署や役職に基づいてを設計することが多い。

    ロールの分類

    ロールには単一ロールと集合ロールがあります。 単一ロールには、ユーザの権限データとログオンメニューが含まれます。 集合ロールには、任意の数の単一ロールが含まれます。

    ロールと権限

    単一ロールの権限データから権限プロファイルが自動生成されます。ここの権限プロファイルは生成済権限プロファイルと呼ばれます。

    ツール

    標準機能から以下の権限管理ツールが提供されておいます。

    SU01 ユーザ管理
    ユーザデータの登録、変更PFCG ロール更新
    ロールの登録、変更SUIM ユーザ情報システム


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    このトピックでは、NetWeaver ABAP(ECC)の権限制御のコンセプトや概要を取り上げて説明します。

    前書き権限とは

    権限とは、システムのユーザに、ある範囲のことを正当に行うことができるものとして与えられている能力、またその能力が及ぶ範囲のことです。

    ユーザに付与される権限には、以下の情報が定められます。

    対象
    権限でアクセス可能な対象(リソースや処理など)を定義します。範囲
    対象に対してアクセス可能な範囲を定義します。例えば、対象がファイルなら、読み取りができるかどうか、書き込めるかどうか、アクセスされる範囲を制御できます。期間
    権限の有効期間を指定します。権限制御とは

    権限制御とは、システムが、各ユーザに対して、事前に付与された権限に従って、処理の実行やアクセスの範囲を制御することです。

    権限制御は、通常、OSやデータベース、アプリケーションなど各分野でそれぞれ実施されます。

    OS
    アプリケーション、サービス、ファイルといったリソースのアクセス権限をユーザ・グループ毎に制御します。データベース
    テーブル、ビューといったデータベースオブジェクト単位で、ユーザ・グループ毎にデータの照会、更新、作成、削除の権限を制御します。アプリケーション
    アプリケーション側で必要に応じてビジネスレベルの権限制御を行います。目的と機能

    データベース側では、テーブルレベルのアクセス制御が仕組みに組み込まれているのは普通ですが、テーブルをさらに行レベルのアクセス制御をかけることは通常サポートされません。

    例えば、各支店の売上データが格納されたテーブルがあるとします。各支店の従業員が所属支店のデータしか参照できないというセキュリティ要件はよくあるものですが、データベース側でカーバできないため、アプリケーション側で何らかの対応をしなければなりません。

    NetWeaver ABAPは、アプリケーションレベルで独自の権限仕組みを導入ことにより、上記のビジネス要件に統合化したソリューションを提供します。

    NetWeaver ABAPの権限制御を利用することにより、以下の機能を実現することができます。

    ユーザ(グループ)毎に各機能の実行可否を制御
    例えば、経理部の人を購買システムの機能を実行できないように権限制御をかけることができます。ユーザ(グループ)毎にアクセスデータ範囲を制御
    例として取り上げられた支店毎の制御をかけることができます。特徴

    NetWeaver ABAPの権限制御は以下の特徴があります。

    できることの積み上げ
    できることのみを定義でき、できないことの定義はできません。これはシンプルという利点もありますが、膨大になりがち、管理が大変になるというデメリットがあります。言語レベルでサポート
    権限チェックするためのコマンド(authority-check) がABAP言語に組み込まれています。構成要素

    Netweaver ABAPの権限コンセプトの構成要素は開発局面と運用局面に分けて整理することができます。

    開発局面
    プログラムを実装する際に、機能のセキュリティ要件を元に、実行時にどうな権限チェックをかけないといけないかを設計して、そのロジックをプログラムに組み込んでおく必要があります。 
    このような権限チェックの内容と方法を定義するのは権限オブジェクトという構成要素になります。
    権限オブジェクトはコア要素であり、システムにより一元管理されます。運用局面
    システムを構築する際に、 運用要件を元に、システムの利用者がどんな人いるか、どういうふうに権限をわけないといけないかを設計しておく必要があります。
    このような権限割当の単位を定義するのは権限プロファイルという構成要素になります。
    権限プロファイルに関連機能の権限オブジェクトの権限値が含められますので、機能にどんな権限オブジェクトがあるかを把握しておかなければなりません。
    ECC標準機能ではすでに数千の権限オブジェクトが組み込まれていますので、権限オブジェクトの把握は相当大変な作業になると想像できます。権限オブジェクト

    権限オブジェクトとは、権限制御でチェックしなければならない項目及びチェック方法を示す要素です。 権限オブジェクトの上位要素としては権限クラス、下位要素としては権限項目があります。

    権限クラス
    権限クラスは、権限オブジェクトの論理的な組合せで、たとえばアプリケーション(財務会計、人事管理など) に対応します。権限項目
    権限項目は、権限オブジェクトに構成する項目です。ABAPディクショナリで保存されたデータエレメントトに接続されています。

    権限オブジェクトは、AND で結合された項目を 10 個までグループ゚化します。

    権限オブジェクトが事前にプログラムロジックに組み込まれており、実行時に 実行可能なアクション(データの照会や登録、変更など)及び処理可能なデータの範囲を制御します。

    権限

    権限とは、権限オブジェクトの定義、すなわち、権限オブジェクトの各権限項目の許容値を組合せたものです。 権限により、権限オブジェクト項目値のセットにもとづいて、ECCシステムで特定のアクティビティを実行することができます。 権限を使用することで、権限オブジェクトの項目に対して任意の数の指定値または値範囲を項目に対して指定することができます。また、すべての値を許可したり、空の項目を許容値として許可したりすることもできます。 権限を変更すると、その権限を含む権限プロファイルを持つすべてのユーザが影響を受けます。

    権限プロファイル

    権限プロファイルとは、権限の集合で、ユーザにまとめて権限を割り当てる単位です。権限プロファイルは下記3種類があります。

    生成済権限プロファイル 
    生成済権限プロファイルは、ロールからロールの権限データで自動生成される権限プロファイルです。マニュアル権限プロファイル
    マニュアル権限プロファイルとは、 ロールを使わずに明示的に作成される権限プロファイルです複合プロファイル
    複合プロファイルには、任意の数の権限プロファイルが含まれます。各要素の関係

    以下の図で権限コンセプトを構成する各要素の関係を示します。

    ロールの利用

    ロールは厳密的に権限コンセプトの構成要素ではないですが、内部的に生成済権限プロファイルを自動生成するため、権限プロファイルとして利用することができます。 さらに、ロールはユーザメニュ構成を定義する単位にもなりますので、実際のシステム運用ではロールを利用してユーザの権限を管理するはほとんどです。

    ロールは、ユーザをグルーピングする手段として、部署や役職に基づいて設計することが多い。


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    このトピックでは、NetWeaver ABAP Platformの変更管理システム(Change Management System,CMS)の仕組みを取り上げて説明します。 変更管理システムと移送管理システムを合わせて、CTS(Change Transport Systemo)と呼ばれています。

    バージョン管理

    リポジトリオブジェクトは変更履歴に対してバージョン管理ができます。

    バージョンの種類

    バージョンは開発データベース(リポジトリ)上のバージョンとバージョンデータベース上の履歴バージョンと2種類と大別されます。

    開発データベース上のバージョン

    開発データベース上では、MAXで「有効」と「修正」と2バージョンが存在います。

    有効バージョン
    有効バージョンは現在のSAP環境に有効になっているバージョンというもので、端末に問わず、プログラムを実行する際に、このバージョンが利用されます。修正バージョン
    修正バージョンは現在修正中のステータスが格納されます。

    有効化すると、修正バージョンのステータスを持って有効バージョンが上書きされると同時に、修正バージョンが削除されます。 有効化した後に、再修正が発生しない限り、開発データベースに有効バージョンのみで、修正バージョンが存在しない状態になります。 修正バージョンでもすべてのユーザに見えます。

    バージョンデータベース上のバージョン

    バージョンデータベース上のバージョンは以下のようなものがあります。

    カテゴリ内容説明““依頼がリリースされた時点で登録されたバージョンIインポート中に登録されたバージョンSシステム依頼 ( 修正または仮修正に取り込む前のバックアップコピー用など)により登録されたバージョンU任意の時点で ( 中間バージョンとして) ユーザ依頼により登録されたバージョン。依頼がリリースされるとこれらのバージョンは削除され、“ “ バージョンと置換されます。バージョンの登録

    バージョンの登録はシステムによる自動登録とユーザによるマニュアル登録の2種類があります。

    システムによる自動登録
    バージョン管理の目的はリポジトリオブジェクトのすべての変更履歴を記録することです。 そのため以下のようなタイミングで自動的にバージョンが登録されます。リポジトリオブジェクトが変更される前
    変更されたそれぞれのオブジェクトが変更依頼に入力された時点 バージョン管理の最新バージョンが有効でなければ、このオブジェクトのバージョンは、オブジェクトが変更される前にバージョン管理に保存されます。 このようなバックアップバージョンはバージョン概要に「 S 」 または 「 I 」で示されます。変更依頼のリリース時
    変更されたオブジェクトのある変更依頼をリリースすると、バージョンが登録されます。 依頼番号は関連バージョンのバージョン概要に表示されます。ユーザによるマニュアル登録
    自動的に登録されたバージョン以外にも、任意の時点で仮バージョンを登録することもできます。 それには、リポジトリオブジェクト更新トランザクションの バージョン登録機能を使用します。 また、これらの仮バージョンを使用して、仮バージョンが有効化された後でもオブジェクトの前バージョンを復元することもできます。 依頼がリリースされると、仮バージョンは削除され、その時点で有効なバージョンと置換されます。バージョンの照会、使用

    バージョン管理機能は、オブジェクトナビゲータ ( SE80 )、移送オーガナイザ(SE01)といったトランザクションに組み込まれており、それを利用して下記のようなことができます。

    バージョンの一覧表示指定バージョンの内容表示指定された二つバージョンの比較変更依頼

    ローカルオブジェクトは変更履歴が取られない以外に、リポジトリオブジェクトの変更は全て変更依頼に記録されます。 変更依頼は依頼と略称することができ、必ずしも移送依頼に限ることがありません。

    依頼タイプ

    依頼は依頼タイプによって下記のように分類することができます。

    ローカル変更依頼
    ローカル変更依頼のリリースは、移送ファイルが作成されないため、移送は不可能です。移送可能変更依頼(ワークベンチ依頼)
    リポジトリオブジェクトを変更すると、ワークベンチ依頼を指定するためのクエリウィンドウが表示されます。変更依頼にオブジェクトを割り当てている場合は、変更のみを保存することができます。 
    通常、ワークベンチ依頼とそのタスクは、全クライアントのリポジトリオブジェクトとカスタマイジングへの変更の記録に使用されます。ただし、クライアント依存カスタマイジングを取り込むこともできます。
    リポジトリオブジェクトへの変更を移送するかどうかは、そのオブジェクトのパッケージの現行 SAP システムからの移送ルートが定義されているかどうかによって決まります。このシステム設定から、変更依頼が移送可能か、また変更依頼がどの対象システムに移送されるかが自動的に判断されます。移送可能変更依頼(カスタマイジング依頼)
    カスタマイジング依頼では、1クライアント(依頼のソースクライアント) で行われたクライアント依存のカスタマイジング設定が記録されます。
    クライアントのカスタマイジング作業での変更の自動記録は、クライアントごとに クライアント制御を使用して有効化または無効化することができます。自動記録が有効な場合は、カスタマイジング設定を変更するとクエリウィンドウが表示され、カスタマイジング依頼を指定するように要求されます。
    カスタマイジング依頼が移送されるかどうかは、ワークベンチ変更依頼と同様に、入力されるオブジェクトには 依存しません。 SAP システム ( 拡張移送制御を使用する場合はクライアント) のカスタマイジング依頼は、システム設定に応じてすべて移送可能またはすべてローカルになります。変更依頼が移送可能かどうか、移送可能な場合はどの対象システムに移動するかは、 標準移送レイヤ によって自動的に判断されます。ただし、この設定はマニュアルで変更できます。依頼ステータス

    修正可能かどうか、リリース済みかどうかによって、依頼ステータスが下記の二つに分けられます。

    修正可能(未リリース)リリース済(修正不可)タスク

    タスクは依頼の下位要素であり、ユーザ名で表されます。 タスクタイプは下記の二つがあります。

    修正仮修正依頼の作成

    SE01で移送オーガナイザで新たな移送依頼を登録することができます。 なお、プログラム改修などの場合、既存の依頼を選択や新たな依頼を作成するウィザードが提示される場合もあります。

    依頼へのオブジェクトの取り込み

    依頼へのオブジェクトの取り込みは以下のようなパターンがあります。

    完全自動 
    変更は自動的に依頼に記録されます。 プログラムやテーブル構造などの変更はこのパターンに分類されます。マニュアル
    オブジェクトを変更するトランザクションの一つの機能として動作します。 以下のようなオブジェクトはこのパターンに分類されます。テーブルデータ SE16 データブラウザ画面で「テーブルエントリ→エントリ転送」機能を利用翻訳 SLXTロール PPFG完全マニュアル
    変更対象オブジェクトのオブジェクトディレクトリを指定、全てのオブジェクトはこの方法で依頼に記録することができます。ツールSE01 移送オーガナイザ
    以下の機能が含められています。依頼の登録、削除、マージ、属性変更、リリース及び一覧照会など
    オブジェクトの編集により、依頼を登録することもできますタスクの登録、削除、属性変更、リリース及び一覧照会など
    オブジェクトの編集により、依頼にタスクを登録することもできますオブジェクトの追加、削除、バージョンの照会など
    オブジェクトの編集により、自動的に追加されることがあります。SE03 移送オーガナイザツール


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    このトピックでは、NetWeaver ABAP Platformの移送管理システム(Transport Management System,TMS)の仕組みを取り上げて説明します。

    移送管理システムの構成

    以下の図で、移送管理システムのモデル構成を示します。

    このモデルでは、3階層ランドスケープが一つのドメインと二つの移送グループで構成されます。次にその構成要素をそれぞれ取り上げて詳しく説明します。

    移送ドメイン

    移送ドメイン(transport domain)は、移送を一元管理するすべてのABAPシステムで構成されます。移送ドメイン内では、すべてのシステムに一意のシステムIDを設定し、これらのシステムから1つのシステムのみが移送ドメインコントローラとして指定されます。 デフォルトの移送ドメイン名は DOMAIN_<SID> (<SID> はドメインコントローラのシステムID) で設定されます。 また、移送ドメインには、1つ以上の移送グループが含まれます。

    移送ドメインコントローラ

    移送ドメインコントローラ(transport domain controller)は、移送ルートや RFC 接続の設定など、移送ドメイン全体に関する設定を管理します。 通常は、本稼動システムまたは品質保証システムをドメインコントローラとして設定します。ドメインコントローラのシステム負荷は小さく、負荷が増えるのは TMS 設定変更時のわずかな時間だけです。 ドメインコントローラとしての役割をもつ ABAPシステムが稼動していないと、TMS 設定を変更することはできません。

    移送グループ

    移送グループとは、共通移送ディレクトリを共有する1つ以上のシステムで構成されるものです。

    移送ディレクトリ

    移送ディレクトリとは、移送データのファイルを保管するために移送グループで使用する共通ディレクトリのことです。 移送グループはこのディレクトリを使用して、すべてのエクスポートとインポートし、すべての移送はこのディレクトリで実行する必要があります。

    移送ディレクトリのモデルサブディレクトリ構成は以下にようになります。 共通移送ディレクトリのサブディレクトリ

    bin
    tpとTMSの設定ファイルbuffer
    各システムの移送バッファdata
    エクスポートされたデータcofiles
    コマンドファイルまたは移送依頼情報ファイルlog
    移送ログ、トレースファイル、統計。tmp
    一時データとログファイルactlog
    全タスクと全依頼のアクションログsapnames
    各SAPユーザの移送依頼に属する情報EPS
    SAPサポートパッケージのダウンロードディレクトリ移送ルート

    移送ルート(Transport Route)は、ランドスケープを構成するSAPシステム(「開発システム」「検証システム」「本稼働システム」)間の移送順序を指定したものです。移送ルートは、コンソリデーションルートまたはデリバリルートのいずれかのタイプです。

    標準的な3 システムランドスケープの移送ルートは以下のとおりです。

    コンソリデーションルート
    コンソリデーションルートは、開発システムと品質保証システムを接続します。。 自動的に作成される移送レイヤの名称は、Z<SID> (<SID> は開発システムのシステム ID)となります。デリバリルートは
    デリバリルートは、品質保証システムと本稼動システムの間に作成されます。

    開発システムでは、コンソリデーションルートに対応する (標準) 移送レイヤとリンクしているパッケージのオブジェクトに変更を加えた場合、その変更は変更依頼に記録され、品質保証システムを経て本稼動システムに移送されます。

    SAP社が提供するオブジェクト(=標準オブジェクトと呼ぶ)への変更は、変更依頼に「仮修正」属性のタスクとして記録されます。この場合、移送レイヤとして“SAP”を使用することを除いて、他のオブジェクトの場合と同じ方法で移送することができます。

    移送レイヤ

    移送レイヤは、リポジトリオブジェクトの開発/変更を実施するシステムおよび、該当オブジェクトの移送先システム(品質保証システムや本運用システムなど)を定義します。

    リポジトリオブジェクトは特定の「パッケージ」に属し、「パッケージ」に「移送レイヤ」が割り当てられます。

    同じABAPシステムで開発され、同じ移送ルートで移送された開発プロジェクトは、すべてまとめられて 1 つの移送レイヤ となります。

    オブジェクトの移送属性

    各リポジトリオブジェクトのオブジェクトタイプには、以下のようなさまざまな移送属性があります。

    クライアント非依存オブジェクト

    リポジトリオブジェクトおよびクライアント非依存カスタマイジングオブジェクトがあります。

    各リポジトリオブジェクトには、 オブジェクト・ディレクトリ・エントリがあります。移送属性もその中に登録されます。

    パッケージ

    オブジェクトを登録する時に、パッケージを指定するように要求されます。パッケージは移送レイヤに割り当てられます。 TMSで、現在のシステムからのコンソリデーションルートが移送レイヤに定義されていると、オブジェクトは移送可能な変更依頼のタスクに記録されます。 TMSで、現在のシステムからのコンソリデーションルートが移送レイヤに定義されていない場合、オブジェクトは ローカルな変更依頼に属するタスクに記録されます。

    変更依頼が移送可能な場合、依頼の対象はオブジェクトのコンソリデーション対象と同じです。

    マスタシステム

    オブジェクトのマスタシステムは、そのオブジェクトが登録されたオリジナルシステムであり、開発と修正のためのオブジェクトの編集もこのシステムで行います。

    オブジェクトは、1 つのシステムにのみオリジナルが存在します。 SAPから提供されたオブジェクト の場合は、オリジナルのシステムはSAP側に保存されています。カスタマシステムにおけるSAP標準のオブジェクトはすべてコピーとなります。この原則は、開発システム、およびそれに続くすべてのシステムにも適用されます。

    独自のアプリケーションを作成する場合には、作成するオブジェクトは、その開発システムに存在するものがオリジナルになります。 開発したものを変更依頼に割り当てる場合には、タイプを開発/修正となります。 この依頼によって、開発システムから次のシステムへオブジェクトが移送されます。

    オリジナルに対して変更を加えることを修正といいます。 これらの変更は、タスクのタイプが開発/修正である変更依頼に記録されます。 コピー(オリジナルシステム以外のオブジェクト) に対して変更を加えると、その変更は、 仮修正のタスクに記録されます。 SAP オブジェクトに対する仮修正は、モディフィケーションと呼ば れます。

    クライアント依存オブジェクト

    カスタマイジングオブジェクトのみです。

    クライアント依存のカスタマイジングオブジェクトは、 カスタマイジング依頼に属するタスクに記録されます。 TMSで、現在のシステムからのコンソリデーションルートが現在のシステムまたはクライアントの標準移送レイヤに定義されている場合、オブジェクトは 移送可能なカスタマイジング依頼に属するタスクに記録されます。

    TMSで、現在のシステムからのコンソリデーションルートがシステムまたは現在のクライアントの標準移送レイヤに定義されていない場合、オブジェクトは移送対象のないカスタマイジング依頼のタスクに記録されます。

    移送処理移送単位

    NetWeaver ABAP Platformにおける変更はすべて依頼/タスクにより管理されます。変更が移送可能な場合に、依頼は変更の移送(リリース)単位となります。タスクは依頼よりも下位レベルに位置し、依頼のなかではユーザ名で表されます。

    移送の流れ

    前述の移送管理システムのモデル構成を例として移送の流れを説明します。

    開発機DEVで依頼をリリース
    依頼の各タスクがリリースされたら、依頼自体もリリース可能になります。
    依頼がリリースされたら、移送分が移送ディレクトリにExportされます。品証機QTSTに移送をインポート移送を移送グループ1の移送ディレクトリから移送グループ2の移送ディレクトリにコピー品証機QAS2に移送をインポート本番機PRODに移送をインポートツールSTMS 移送管理システム
    移送管理システム機能には以下の機能が含められています。移送ドメインにおけるSAPシステムの役割の定義移送ルートの設定移送ツールプログラム(tp)のパラメータプロファイルの設定移送ドメイン内のすべてのSAPシステムのインポートキューの表示品質保証システム(QA)の品質保証/承認手続の定義インポートキューにある移送依頼のインポートのスケジュール共通移送ディレクトリを使用しない、システム間の移送の実行SE01 移送オーガナイザ(拡張ビュー)
    移送オーガナイザも変更オーガナイザもこの一つのトランザクションに統合されています。SE03 移送オーガナイザツール