安産祈願について
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安産祈願とは

安産祈願とは、妊娠5ヶ月を迎える頃に、母子ともに健康に出産できることを祈り、神社にご祈祷に行く風習です。

安産祈願当日の流れ

安産祈願当日の流れは神社によっても異なりますが、以下が一般的です。

  1. 受付でご祈祷のお申し込み
  2. お祓い
  3. ご祈祷
  4. 贈与品の受け取り

申し込みは、神社指定の申し込み用紙に氏名や住所、妊娠週数など必要な事項を記入し、受付に提出します。申し込み時に、初穂料としてご祈祷代をお支払いします。また、受付時に腹帯をお渡しする必要がある神社もあります。

安産祈願に行く時期

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安産祈願に行く時期は、妊娠5ヶ月目の最初に迎える戌の日とされています。たくさん子供を産む犬に例えて、戌の日は安産のシンボルであるとも言われているのです。

しかし、必ず戌の日である必要はありません。戌の日は多くの妊婦さんで混雑が予想されますので、一番は妊婦さんの体調や天候などを優先し、行きやすい時期にお参りをすることです。

安産祈願の準備

安産祈願を行う神社について調べる

どこの神社にお参りするのかを決めましょう。安産祈願で有名な神社は、戌の日に参拝すると混雑する可能性もありますので、事前に下調べをしておくことが大切です。

腹帯を用意する

ご祈祷の際に必要なので、腹帯は事前に購入しておきましょう。ただし、神社によっては初穂料の中に腹帯の料金が含まれており、神社からもらえる場合もあります。

初穂料を準備する

祈祷料として、初穂料を準備しましょう、相場は5000円〜10000円です。神社によっては指定の金額を定めている場合もありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

なお、初穂料は熨斗袋に入れ、「初穂料」と書いて包みましょう。

当日の持ち物

安産祈願当日は、以下のものを用意しておくと安心です。

  • 初穂料
  • 腹帯(*神社によっては不要)
  • 母子手帳
  • 大きめのカバン

母子手帳は母体の体調が悪くなった際に必要になりますので、念のため持ち歩いておくと安心です。また、神社によってはご祈祷後に贈答品をいただける場合もありますので、大きめのバッグを用意しておくと便利です。

安産祈願当日の服装

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安産祈願の服装に指定はありませんが、綺麗目な服装で行くのが理想的でしょう。男性であればスーツ、女性であればワンピースなどがおすすめです。ただし妊婦さんですので、体がしんどくない服装を選ぶことが一番です。綺麗目な服装にこだわりすぎず、体調に合わせて無理なく動きやすい服装を選んでも大丈夫です。

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関連サマリー


  • 育児 G 1 Votes 96 閲覧数


    入学前までにできるようにしておくと小学校生活がスムーズです。


    あいさつと返事

    人との関係をスムーズにするためにも、必要となってきますし、慣れない環境で初めて接する先生や友達との関わりを円滑にしていくことです。授業の場面でも必要になってきます。

    自分で着替えができる

    身支度にもつながりますが、小学校では体操服に着替えて体育を行います。着替えて行動するということを自分の責任で行わなければいけないので、着替えができるということは必要です。

    箸を正しい持ち方で使える

    給食は、教育のひとつとして行われますが、自分たちで配膳などしていきます。食べることも教育の一部なのです。お箸を使う場面ももちろんありますので、この際に困らないように使えるようにしておくといいでしょう。

    整理整頓ができる

    小学校では、持ち物の管理も自分で行います。自分のものを管理するということは、自分のものを大切にするということです。集団生活の中では大切なことですし、教科書やノート、プリントが、机の中にぐちゃぐちゃに入っていては困ります。整理整頓の習慣がついていると助かります。

    時間を意識して行動ができる

    小学校は時間割にもとづいて動いています。時間を意識して行動しないと、小学校での生活についていくことは難しいです。時間を意識して、予測しながら行動するということができるといいでしょう。

    早く寝て、早く起きることができる

    幼稚園や保育園では送迎してもらっていましたが、小学校になると自分で登下校をします。時間によっては、のんびりとした朝を過ごしていられないという日もあります。急に生活のリズムを変えていくことは難しく、体調にも影響するので、事前に生活リズムを整えておくことも大切です。


    入学する前にする学習

    小学校の入学前に気になるのは、学習面でしょう。小学校生活に慣れていくことに集中できるようにすすめていきます。ひらがなの読み書き、漢字が書けた方がいいのか、計算や掛け算ができていた方がいいのかなど学習面が心配です。

    小学校という勉強をしていく場所に環境が変わりますし、環境や生活の面で慣れていかなければならないことがたくさんあります。そんな時に、少し学習面で先取りしておくと環境の変化や友達とのかかわりに集中することが可能です。ひらがなの読み書き、数字の読み書き、10までの足し算引き算ができると、勉強への最初の入りが楽になるでしょう。

    入学前にできることを考えるときには、学力自体は小学校でこれから学んでいくので、あくまでも「小学校の生活に慣れる」ということが大切で、なじんでいくことができるようにするための準備であるということを忘れないようにしましょう。

     


  • 育児 W 0 Votes 65 閲覧数


    生まれて間もない0歳児の赤ちゃんは、1年で驚くほどの発達を見せてくれます。成長が著しい分、大人は赤ちゃんの発達に合わせて関わっていく必要があります。0歳児の発達発育を理解し、月齢に応じた関わり方を見つけることは子育てをする上で大切なことです。

    才能逓減(ていげん)の法則

    脳科学において、「人間の才能を最大限に引き出せるのは0歳の時である」とされています。0歳児の赤ちゃんは、それだけ可能性に満ち溢れています。同時に、0歳児の赤ちゃんとの接し方が、いかに赤ちゃんの今後において大切であるかがわかります。

    生後0〜2ヶ月


    体・心の発達手足を活発に動かす「あー」「うー」と声を出す人の顔や物を追視する音やおもちゃに嬉しそうに反応する関わり方のポイント

    生後2ヶ月頃の赤ちゃんは、まだまだ視力が未発達です。そのため、できるだけ赤ちゃんに顔を近づけて話しかけてあげることで赤ちゃんもママやパパの顔が見えて安心します。

    また、この頃から昼夜の区別を理解させ生活リズムを作っていくことが大切です。日中は日光浴をしたり積極的に遊ばせたりし、一方で夜は部屋を暗く静かにして睡眠に入りやすいように誘導してあげましょう。

    生後3〜4ヶ月


    体・心の発達笑顔を見せる指しゃぶりをする首が座るあやすと声を出して笑う関わり方のポイント

    首座りを促すために、赤ちゃんをうつ伏せにし頭をあげる練習をしましょう。ただし、うつ伏せ時は窒息のリスクがありますので、大人が必ず側で見守ってください。

    おもちゃを握ることができますので、色々なおもちゃを用意して遊ばせるのも一つです。ただし、なんでも口に持っていってしまうので、赤ちゃんの誤飲の可能性のあるおもちゃは避けましょう。

    生後5〜6ヶ月


    体・心の発達寝返りをする少しの間お座りができる大人が食べているものが気になり始める人見知りが始まる関わり方のポイント

    隠したものが出てくる予想ができるようになるので、「いないいないばあ」をして遊ぶと喜んでくれます。

    「ダダダ」などの喃語(なんご)のバリエーションも増えてきますので、赤ちゃんが声を出し始めたら、「上手だね」「楽しいね」と声をかけることで、言葉のやりとりの楽しさを教えましょう。

    生後7〜8ヶ月


    体・心の発達お座りが上手になるずりばい・ハイハイを始める好奇心がより旺盛になる相手の表情から感情を読み取ることができる関わり方のポイント

    ずりばいやハイハイを始める子も出てくる時期です。動きが活発になるため、赤ちゃんの行動範囲には危険な物を置かないようにしましょう。

    音楽を楽しむようになるので、手遊び歌をすると喜んでくれます。また、食べ物の好き嫌いが出てくることもありますが、無理に食べさせると嫌がってしまいますので、食べる楽しさをまずは教えてあげましょう。

    生後9〜10ヶ月


    体・心の発達後追いが始まるつかまり立ちをする簡単な言葉であれば理解できる関わり方のポイント

    シール剥がしなど手先を使う遊びを取り入れると喜んでくれます。また、赤ちゃんの刺激にもつながるお外遊びも積極的にしましょう。ベビーカーからおろして芝生の上ではいはいをさせるのも良いです。

    また、コップ飲みの練習を始めるのもこの時期です。大人がコップを持ち、赤ちゃんのお口に添えそっと傾けていきます。繰り返していくうちに、赤ちゃんは自分でコップを持って飲むことができるようになります。

    生後11ヶ月


    体・心の発達伝い歩きができる物を指差して言葉を発するなど、簡単なコミュニケーションができる大人の言うことがかなり理解できる関わり方のポイント

    簡単なコミュニケーションが取れるようになります。赤ちゃんからの要求には優しく答えてあげると赤ちゃんの安心感につながります。

    絵本にも興味を示し始める子が多くなりますので、簡単な絵本を読み聞かせてあげるのも良いでしょう。


  • 育児 W 0 Votes 87 閲覧数


    妊娠中は母体の栄養が赤ちゃんにも移行するため、食生活には今まで以上に気を配る必要があります。妊娠中に積極的に摂取した方が良い食材もあれば、できる限り控えた方が良い食材もあります。

    十月十日、お腹の中で赤ちゃんをしっかりと育てるためにも、妊娠中の食生活に気を配ることはママが赤ちゃんのためにできる最初のお仕事です。

    つわり中(妊娠初期)の食事

    妊娠初期は、多くの母親がつわりに悩まされます。気分が優れず、思うように食事が取れない日が続くかもしれません。

    赤ちゃんの栄養が不足していないか心配になるかもしれませんが、大丈夫。母体の栄養が赤ちゃんに届くのは、胎盤が完成する妊娠16週頃からと言われていますので、体調が悪い時は無理に栄養バランスの取れた食事を取ろうとする必要はありません。

    妊娠中におすすめの食材

    必要な栄養素を食事から補うことは、赤ちゃんの成長のためにも大切なことです。妊娠中におすすめの食材は以下の通りですので、ぜひ、食事の中に摂り入れるようにしましょう。

    葉酸

    ※赤ちゃんの先天性異常のリスクを軽減

    ブロッコリー 小松菜 ほうれん草 納豆 とうもろこし など鉄分

    ※母親の貧血予防

    あさり レバー 切り干し大根 豆乳 などカルシウム

    ※母親の骨粗しょう症予防

    牛乳 ヨーグルト 木綿豆腐 など妊娠中に控えるべき食材

    一方で妊娠中に摂取することで、赤ちゃんに悪影響を及ぼす食材もあります。妊娠中に控えるべき食材は以下の通りです。

    アルコール

    ※流産や赤ちゃんの発達遅延、中枢神経障害のリスク

    ビール ワイン 日本酒 など生物

    ※リステリア症や赤ちゃんが先天性トキソプラズマ症を引き起こすリスク、流産・早産のリスク

    非加熱のナチュラルチーズ 生ハム ユッケなどの生肉 スモークサーモン など妊娠中に摂取量に気をつけたい食材

    一部食材の過剰摂取が妊婦にとってさまざまなリスクを引き起こす場合があります。摂取量に気をつけたほうが良い食材は、以下の通りです。

    カフェイン

    ※過剰摂取による、母親の高血圧や赤ちゃんの成長阻害のリスク

    コーヒー エナジードリンク 紅茶 など

    妊娠中の摂取量の目安は、カフェイン300mg/日(約2カップ分)が理想です。

    ビタミンA

    ※過剰摂取による、赤ちゃんの器官形成異常のリスク

    うなぎ レバー など

    妊娠中の摂取量の目安は、レバーであれば串焼きを週1本まで、うなぎであればかば焼きを週1回までが理想です。

    水銀

    ※過剰摂取により、中枢神経発達障害のリスク

    クロマグロ メカジキ キンメダイ など

    妊娠中の摂取量の目安は、80g/週が理想です。

    ヨウ素

    ※過剰摂取により、赤ちゃんの甲状腺機能低下のリスク

    わかめ 昆布 めかぶ

    妊娠中の摂取量の目安は、昆布であれば出汁汁約150ml、水戻しわかめであれば約12gが理想です。


  • 育児 G 0 Votes 96 閲覧数


    スイミングは、筋肉を鍛える他にもさまざまな効果があります。

    バランスの取れた体

    水中では浮力によって、骨や関節に負担をかけずに全身運動ができます。成長が著しい幼児期に負担をかけずに体ができるでしょう。バランスのとれた筋力と体力をつくります。

    いざという時に

    海やプール、川などで子供が水に溺れる事故は起こりますが、自分の子供がそうならないとは言えません。子供がもし水に落ちた時の緊急時に泳げるかどうかは命を左右する一つの要因です。浮くことがパニックにならないためのコツでしょう。

    達成感を味わえる

    泳げなかった子供が泳げるようになると達成感を味わえ、苦手なことを克服していきます。できたときの喜びを覚えると子供を成長させてくれます。自信にもつながってチャレンジしていくのです。

    水に慣れることができる

    水にまず慣れるために遊びながらスイミングを始めます。水中でのおもちゃを使った遊びや、水中歩行で、水を体で感じながらゆっくり楽しんで慣れることができます。 

    水泳ができるようになる

    水に慣れるとゲーム感覚な要素を取り入れながら、少しずつ顔をつけたり、バタ足、浮くことを身につけて、その先の呼吸法、そしてさらに段階的には、クロールや平泳ぎなどの技術ができるようになるのです。

    バランス感覚

    水泳は水の中で体を動かすスポーツなので、水の中で普段使わないバランスを保とうとする動きが生まれます。そのようなことがバランス感覚の向上につながります。

     反応能力

    泳ぐときには水の中では呼吸をしないので、自分のタイミングで適切な息つぎをしなくては、なりません。息継ぎをするタイミングを考えながら泳ぎますが、そのことで判断力や、反応能力を向上させることに役立ちます。


     

    親が子供に泳ぎを教えることは、思うようにうまく運ばないということもあるでしょう。そのようなときには、スイミングスクールに通うことも手段のひとつです。

    スイミングスクールを利用する時指導方針があっているか

    通う目的は何なのかということをよく考えましょう。楽しく泳ぐことが目的か、競技をすることが目的かというところです。それぞれにあったレッスンを受けることをおすすめします。

    送迎についてチェック

    通いやすい場所にあるか、送迎バスはあるのかも大切なポイントです。できるだけ近い方が保護者の負担が軽減されます。

    体験教室で実際に子供が体験してみて決める

    実際に通うのは、子供なので自身が納得できる場所でないと続きません。インターネットで見た情報だけではなく、一度体験した方がわかりやすいでしょう。


  • 育児 W 0 Votes 78 閲覧数


    お食い初めとは

    お食い初めは、別名「100日祝い」とも呼ばれています。
    平安時代から実施されており、「赤ちゃんが一生食べるものに困らないこと」そして「健やかに成長すること」を願う歴史のある伝統行事です。

    お食い初めの時期

    「100日祝い」とも呼ばれているように、お食い初めは生後100日前後で実施します。ただし、地域によっては生後110日、120日に実施することもあります。
    必ずこの日にしなければいけないという決まりはありませんが、一般的には生後100日を過ぎた後の大安吉日に実施することが多いです。

    お食い初めに必要なものお食い初めの料理

    お食い初めの献立は、焼き魚(尾頭付きの鯛)、赤飯、吸い物(蛤)、煮物、香の物(漬物)がスタンダードです。

    焼き魚
    焼き魚は祝い事ですので鯛が定番ですが、尾頭付きのものであれば他のお魚でも構いません。お吸い物
    お吸い物は、「将来、素敵な伴侶に出会えますように」という意味合いのある縁起物の蛤を入れることが定番ですが、あさりなど他の貝でも良いです。煮物や香の物
    煮物や香の物は各家庭により具材は様々ですが、おせち料理に使われるような縁起物の具材を用意するのがおすすめです。 食器、祝い箸食器
    お食い初め用の漆器を使います。男の子は朱色の漆器、女の子は外側が黒色、内側が朱色の漆器を使うことが一般的です。しかしながら最近では、離乳食用の食器をお食い初め食器として使う方も増えています。祝い箸
    お祝い事で使用される祝い箸も忘れず用意しましょう。 歯固めの石

    石のように丈夫な歯が生えてくるように祈りを込めて、固い小石で歯固めの儀式を行います。
    歯固めの石は1センチほどの大きさのものを用意します。神社でお借りする、もしくは海や川で拾い、綺麗に洗った上で使用します。
    なお、最近では歯固め用の石が販売されていますので、衛生面で気になる方は販売されているものを購入するのも一つです。

     お食い初めの手順 養い親を決める

    お食い初めで赤ちゃんに食べさせる役目は「養い親」がします。
    養い親とは、お食い初めに参加する近親者の中で、最年長の方を指します。赤ちゃんが男の子の場合は男性、女の子の場合は女性が養い親を務めます。

     赤ちゃんに食べさせる真似をする

    養い親が赤ちゃんに食べさせる真似をします。この時、食べさせる順番は、以下が一般的です。

    赤飯→吸い物→赤飯→焼き魚赤飯→吸い物→赤飯→煮物赤飯→吸い物→赤飯→香の物赤飯→吸い物→赤飯→歯固めの石赤飯→吸い物→赤飯

    お料理は祝い箸で少しだけ掴み、赤ちゃんの口元に持っていきます。歯固めの石は「丈夫な歯が生えますように」と願いを込めながら、祝い箸で歯固めの石を触り、そのまま赤ちゃんの歯茎に祝い箸をあてます。

    一連の流れが完了すれば、お食い初めの儀式は終了です。儀式の後は、家族や親族同士で祝膳に盛られた料理を楽しむと良いでしょう。


  • 育児 W 0 Votes 77 閲覧数


    お宮参りとは

    赤ちゃんが誕生して1ヶ月が経つ頃に、神社にてお参りすることを「お宮参り」と呼びます。別名、「初宮参り」「初宮詣」「宮参り」とも言います。お宮参りは、赤ちゃんが無事に誕生したことを報告するとともに、今後の健やかな成長をお祈りすることが目的の行事です。

    お宮参りの時期

    お宮参りを行う時期は、以下の通りです。
    ※地域によって異なる場合がございます。

    男の子 女の子 生後31日~32日目
    生後32日~33日目

    ただし、必ずしも上記の時期に行う必要はありませんので、天候やお子様・ご両親の体調を見て日取りを決めると良いでしょう。一般的にはお子様の1ヶ月健診が終わった後にお宮参りをするのが良いとされています。

    お宮参りの服装赤ちゃんの服装

    お宮参りでは、赤ちゃんも正装をするのが一般的です。

    男の子 女の子 白羽二重+祝着(黒や紺・竜などの勇ましい柄)
    白羽二重+祝着(赤やピンク・花などの華やかな柄)

    最近では、ベビードレスやカバーオールに祝着を掛ける、またはベビードレスのみでお参りされる方も増えています。

    両親の服装

    両親の服装は、赤ちゃんに合わせて考えましょう。


    女性(祖母・母)
    男性(祖父・父)
    赤ちゃんが正装の場合
    着物(問着・付け下げ・色無地) 礼服
    赤ちゃんがベビードレスの場合
    セレモニースーツ・ワンピース
    スーツ(ダークカラー)
    お宮参りのマナー事前予約が必要

    祝詞をあげてもらう場合、神社への事前予約が必要です。遅くとも1週間前までには神社に申し込みをするようにしましょう。

    初穂料を用意しておく

    祝詞のお礼として、「初穂料」を用意しましょう。神社によっては金額の指定がある場合もありますが、指定がない場合の相場は5000円〜10000円です。

    初穂料は、赤白の水引きが付いた熨斗袋に入れ、「初穂料 〇〇(赤ちゃんの姓名)」と記載し当日お渡しします。

    写真撮影のプランを決めておく

    赤ちゃんにとって初めてのお宮参りですので、写真に残しておきたいという人も多いでしょう。写真撮影にもいくつかのパターンがありますので、事前に決めておくと安心です。

    セルフカメラで撮影する 出張撮影を依頼する フォトスタジオで撮影する

    ※出張撮影やフォトスタジオでの撮影は事前予約が必要です。

    当日の持ち物リスト

    生後1ヶ月頃の赤ちゃんを連れてのお出かけですので、赤ちゃんグッズは必須です。お宮参り当日には以下のものを持ち歩くと安心です。

    哺乳瓶、粉ミルク、お湯(※ミルクの場合) 授乳ケープ(※母乳の場合) オムツ、お尻ふき、ごみ袋 タオル 着替え おくるみ 保険証、母子手帳 日傘、扇子(※夏の場合) 赤ちゃん用の靴下、帽子、羽織りもの(※冬の場合

  • 育児 G 0 Votes 166 閲覧数


    子供に愛情をたっぷり与えて育てたいと思っても、子供はお構いなしに甘えてきます。育児では、「甘え」と「甘やかし」の境目はとても難しいのですが、甘えさせていいのか、甘やかしは良くないのか、どうしたらいいのでしょうか。


     

    甘えと甘やかしの違い

    お店で「あれ買って」。荷物があるのに「抱っこして」。子供がいると色々な対応を求められ、またそれは甘えなのか甘やかしなのかの判断に迫られます。その基準はそれぞれの家族で違いますが、一貫性を持たせることで迷いは改善されるのではないでしょうか。行動を見直してみましょう。

    甘えとは、愛情を求める行為です。「抱っこして」という要求に答えていくことは甘やかしではありません。子供のころにたっぷり甘えることを経験すると、自分自身に愛情を持ち、自信をもって人生を進んでいきます。できるだけ「甘え」には答えてあげましょう。

    甘やかしは、子供も大人も価値を求めることです。例えば子供から「静かにするからあれ買って」と言われたときに、揉めたくない、周りの目があるなど、都合を優先して「じゃあ買ってあげるから」と子供の言いなりになることです。一度うまくいけば子供は調子に乗ってわがままを言うようになるでしょう。注意してください。

     

    子供の甘えサイン

    子供が甘えてくるのは、何か不安を感じた時、愛情を確かめたい時です。子供は言葉のコミュニケーションが未熟であるため、いろいろなしぐさや表現で自分への愛情を確認してきます。子供の甘えにはたっぷりと答えましょう。

    見て見てと注意を惹こうとする何度も振り向くひっくり返って泣くなんでもパパやママの真似をしたがるわかりそうなことを聞いてくる 甘えは自立心への準備

    自立心は幼児期に親に甘えた経験から作られるといわれています。親が子供の甘えを受け入れると子供は自分が愛されているということを感じます。この充実感が子供の気持ちを安定させ、親のために頑張ろうというやる気を育てます。このやる気が自立への第一歩なのです。

    子供へのよくある甘やかし

    子供が「買って」と駄々をこねたら、仕方なく買ってあげる子供が「できない」とぐずったら、替わりにやってあげる子供が嫌いなものや嫌がるものは作らない魚の骨を取ってあげるなど、子供がすべきことを率先して親がやってしまう甘やかしは自立心が制御される

    必要以上の甘やかしは子供にとってよくない事です。自分の欲しいものを望めば簡単に手が入る環境で育った子供は我慢することを覚えることができません。自分の要望のコントロールができないと、社会的にドロップアウトしてしまうでしょう。

    また子供に先回りして心配だからといってやってあげると自立心が芽生えません。甘えと甘やかしの一線を決めて「甘やかさない」という態度を示すことが大切です。

    忙しくてもスキンシップをとり、結果は関係なく、子供の頑張りは褒めてあげましょう。甘えてくる期間も決して長くはありません。貴重な甘えの時間を楽しみましょう。


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    おねしょ(夜尿症)とは

    寝ているときに知らず知らずにお布団の中で尿を漏らしてしまうことです。「おねしょ」と「夜尿症」とは、年齢を基準に分けられ、幼児期の夜尿のことをおねしょ、5・6歳以降からの夜尿のことを夜尿症といわれています。


    尿と膀胱の関係

    おねしょの原因が、子供の性格の問題や保護者の育て方の問題だといわれることがありますが、これは間違った考え方です。尿をためる膀胱の大きさと眠っている間に作られるおしっこの量が重要で、夜間の尿の量が多い、夜間の膀胱容量が小さいなどうまくバランスがとれていないことが原因で起こります。

    体が冷える

    また体の冷えも夜尿を増やす原因のひとつです。体が冷えることで尿の量が増えて膀胱が収縮するので気をつけましょう。冬場は冷えて汗の量が減る分、尿の量が増えるのでおねしょの頻度もあわせて増えるようです。

    おねしょには3タイプある

    多尿型
    膀胱容量は正常ですが、夜間尿量が多いのが特徴です。抗利尿ホルモンの分泌が足りない。塩分・たんぱく質の過剰摂取も影響します。

    膀胱型

    膀胱容量が基準より少なく、夜間尿量は正常であるというパターンです。膀胱にためられる尿が少ない、副交感神経の作用が強いなど、膀胱が不十分いうことになります。

    混合型
    多尿型と膀胱型の原因のどちらも該当している状態です。膀胱容量は小さく、夜間尿量は多いという状態のことをいいます。

    抗利尿ホルモン
    睡眠中の尿をコントロールするホルモンで、夜の間に多く分泌されます。赤ちゃんの頃から分泌されるのではなく、成長とともに発達し5・6歳前後(小学校入学時)で分泌が安定してくるホルモンです。

    治るの?

    おねしょはそのうち治るといわれていても、時期については不安に思うことがあります。多くの場合、第二次性徴が始まる12歳を過ぎる頃にはなくなりますが、治るまでには思うよりも長い時間を必要で、治る時期はお子様の年齢や尿の頻度が影響されます。


    対応はどうすればいいのか
    ホルモンの分泌や膀胱の成長は、焦っても仕方ないのでおねしょが続いてもしばらく様子を見ることが大切です。医療機関に相談
    自然に軽減していくことが多く、おねしょが体に悪影響をおよぼすものではないことから、とにかく放置されやすいです。しかしもし学齢期まで持続している場合には、おねしょにより子供が自信を無くし、心理面・社会面・生活面にさまざまな影響をあたえることがあります。

    このような影響が治る時期をおくらせる原因にもなるため、気になる場合は医者に相談した方がいいでしょう。相談を含み、医療機関で積極的に治療することは、自然経過をみるよりも早く治癒するといわれています。

    こどもへの接し方

    こどもがおねしょをしてしまったときに気をつけてもらいたいのは、怒らないことです。寝ている間に起こるため、子供がわざとしているものではありません。怒られるのではないかという不安にさせないことが必要です。おねしょをしたお子様を叱ることは解決にはなりません。

    また治る時期は、子供によって異なることから、お子様の成長を見守ることが大切です。寝る前の水分や、寝る前にトイレに行く習慣をつくるなど工夫をしたり、子供には必ず治るのだということを話したり、安心することを心掛けていく必要があります。みんながサポートし、自分で直そうというやる気を起こさせるようにサポートしていきましょう。